【Pioneer DJ PLX-500】
Pioneer DJから販売されているターンテーブル2機種のうち「安い方」でございます。
安かろう、悪かろうなのか。
否。そんなことはありません。
確かに、「高い方」ことPLX-1000と比較すると、トルクの弱さやプラッターのぐらつき等、劣る点は目立ちます。
しかし、これはあくまでも「DJをする」という目線での話。
PLX-500の真価は、本体の側面にあります。
本機、本体側面のスイッチの切り替えによりLINE出力が可能でございます。
つまり、スピーカーに直挿しOK
手軽にレコードの再生を楽しめます。
さらに本機、本体側面のUSB端子よりUSB出力が可能でございます。
つまり、PCに直挿しOK
手軽にレコードのデータ化が可能です。
PLX-1000にはこれらの機能はありません。
PLX-500ならではの特権です。
ただの廉価版の商品という立ち位置に、彼はいません。
PLX-500は
「レコードそのものを楽しむことにフォーカスしたターンテーブル」
というわけでございます。
ブラック、ホワイトと2色展開です。お好みのカラーをチョイスしてください。
あと一応、使いやすいと胸を張っては言う事はしませんが、DJ用ターンテーブルとしても使用可能です。
DJにも少し興味があるけど、とりあえずレコードを再生するターンテーブルが欲しい……という方。
まさに、うってつけでございます。
※「タンテでDJをやりたい!」の度合いがめちゃ高く、予算が出せる方は普通にPLX-1000を買った方がいいです。