【MPCどれ買えばいいの問題】
MPCシリーズは色々な種類があり、どれ買えばいいんだ!と迷ってしまいがちです。
そんな時は「ハードウェアの性能差を見る」と良いです。
これが選び方のコツです。
なんでそういうコツがあるのかという話は別の記事で解説しておりますので、今回は具体的な各製品の性能、特徴について簡単にお話します。
・MPC ONE
MPCのスタンドアローン(PC不要)モデルの中で一番安いのがこれ。
パッドが小さく演奏のしやすさはやや劣りますがそれ故にコンパクト。
各種ボタンの配列が制作時に使いやすくデザインされており、制作メインならむしろ上位機種よりも扱いやすいかも。
単純な「安かろう悪かろう」ではないと言っておきましょう。
・MPC LIVE II
その名の通り、ライブというコンセプトを感じる製品。
バッテリーとスピーカー内蔵で1台あればどこでも演奏できちゃうっていう、夢みたいなヤツ。
Phono出力しかないターンテーブルからでも直接サンプリング可能で人によっては超ありがたい仕様。
フラグシップ機ではありませんが、2023年における実質的なMPCの代名詞とも言える製品。
迷ったらこれ。
・MPC X
とにかくなんでもついている。てんこ盛りのフラグシップ機。
先代MPCの面影を感じます。
ボタンとノブが大量に付いているのでタッチパネルほぼ不要。
入出力数も桁違いです。
・MPC STUDIO
現行機種唯一のPCソフト用コントローラー。
PCをお持ちの方は超リーズナブルにMPCを導入できます。
その代わり、PC版のMPCソフトはやや見にくいので初心者の方はちょっと注意です。でも気合があればどうにでもなるレベル。
・MPC KEY61
見ての通り、キーボード付きです。
鍵盤弾ける方、メロディ打ち込み多い方はこれです。
MPC付きのワークステーションシンセと言っても良いでしょう。
そしてフラグシップ機よりもRAMとストレージのスペックが上で、内蔵シンセもサクサク鳴らせます。
ピン!とくるモデルはありましたか?
選ぶ際には是非参考にしてみてくださいね。