【Pioneer DJ DDJ-FLX10】
ついにDDJ-FLXシリーズの最上位機種が爆誕しました。
DDJ-1000と同じポジションに位置付けられるコントローラーとなっていて、外見はかなり似ています。
が、中身は全然違う!
何より注目なのは、対応DJソフト「rekordbox」の新機能「TRACK SEPARATION」「MIX POINT LINK」機能への対応です。
・楽曲のパートごとにミュートのON/OFFができたり(TRACK SEPARATION)
・特定のパートだけにFXをかけられたり(TRACK SEPARATION)
・再生ボタンを押さなくても設定したタイミングで再生が始まったり(MIX POINT LINK)
どれもまさに次世代って感じの新機能ですが、これらをコントローラ上で操作しやすく設計されているのはDDJ-FLX10が初なんす!
活用方法次第でDJの可能性が無限に広がりますし、ついでに夢も広がります。
好きなアーティストのボーカルと好きなアーティストのトラックを掛け合わせたりとかね。
しかもそれがDJ中にリアルタイムでできちゃうってすごくないですか?
まさに夢のよう。
でもそれ正夢です。できちゃいますからね。
ちなみに、FLX10はDJソフト「Serato DJ Pro」にも対応していますが、機能はちょっと変わります。
Serato DJ Proにはrekordboxの「TRACK SEPARATION」に相当する機能「STEM」があり、こちらはrekordboxと同様の操作感となっていますが、もう一つの「MIX POINT LINK」機能はSerato DJ Proにはありません!
じゃあ本体についている「MIX POINT LINK」用のボタンはどうなるんだって感じですが、試してみたところ、デフォルトでは楽曲のキーの変更機能に割り当てられていました。
この点、Seratoユーザーの方はちょっと気をつけてくださいね。
DJソフトをSeratoしか使わないなら、Serato対応の「RANE FOUR」等と比較、検討してみるといいかもしれません!