プレミアムベース小村です。
ガツンッと寒くなりましたね~。
まだまだ気温下がるんかな~、参ったなぁ(汗)
楽器も人間も体調やられないようにしなきゃっすね…。
さて、今回は見事な杢のバックアイをトップに配するTUNE TWBのご紹介です。
関西が世界に誇る老舗工房のTUNE。
個人的にも…地元の楽器屋さんに置いていて、憧れの視線を送っていたのが懐かしく感じます。(バックアイトップのTWXだったな~。)
良材ストッカーとしても知られる同工房らしく、色味のバランスや杢の出方も素晴らしいバックアイをトップに使用。
ヘッドトップも同様にバックアイです。
見た目に目を奪われる1本ですが、実は随所にこだわりスペックが。
まずはボディバック。
こちらは茶色く塗ったマホガニーではなく…ウォルナット材を採用しています。
堅く濃密な材ならではのコツンッと小気味よい響きと輪郭の濃い響きが持ち味です。
更にピックアップはハムバッカーケースですが…中身はブランドオリジナルのシングルコイルPUです。
TUNEらしいパワフルさとシングルコイルならではのニュアンスの出しやすさがストロングポイントです。
(このPU、ウチのオーダーモデルでも何回か搭載してもらいましたが何れもご好評。今回はちょっと久々に載せてもらいました。)
そしてネック…実は35インチです。
フレットにしておよそ1個分はネックが伸びるような形になっていて、ローもドシっとしますし、ウォルナット材が由来する輪郭も更に昇華される印象。
後は…ダウンチューニングで助かる(笑)
こういうスペックなので…著名エンドーザーの愛機のビジョンがちらつきますね(笑)
当機もまた、重厚なアンサンブルを支えるに相応しいサウンドを秘めていますし、もちろんTUNEらしさもしっかり備わっています。
(スラップ、いえ…チョッパーもキレッキレ!気持ち良い!)
4弦ダウンチューナーには特にご注目頂きたい1本です!
ちなみに…出荷時の弦はDR。…届くんですね(笑)
確実なところは…ダダリオとアーニーかな。