プレミアムベース小村です。

いやぁ久々に届きました、Godin(ゴダン)の名機です。
アコースティックサウンドとエレキベースのフィーリングが高い次元で融合するエレアコベース、A5 Ultra…しかもフレットレス。
(このモデル、当店オープン時からずーっと人気。エレアコベースとしてはもちろん、フレットレスというカテゴリに於いても"名機"と呼ぶに相応しいモデルでしょうね。)

ブランドが培ったノウハウに基づく工夫があらゆる部分に散りばめられる当機。
ボディは独自のチェンバー構造を施した、単板スプルーストップ/カナディアンバスウッドを採用しています。
ちなみに大きなサウンドホールは設けられず、低音弦側に開いている複数の小さな穴がその役割。
サウンドのふくよかさはそのままに、ハウリング防止に大きく貢献するのがこのポイントだろうと思います。
なお、フレットレスモデルということで指板はリッチライト材を使用しています。

それでは、このモデルの真骨頂にあたる電装に迫りましょう。
ピックアップはレースセンサーのマグネット・ハムバッカーPUとLR BaggsのピエゾPUの2種類を搭載。
モデルイメージに合ったアコースティックサウンドはもちろん、エレキのフレットレスのようなアプローチも採れます。
しかもコレ、2in仕様なのでステレオ出力も可能。
フラクタル等のプロセッサー系と使ってみても面白そうですね。

そしてコントロールも一見すると複雑そうですが…
スライダー上部のスイッチは中低域をブーストする"FATスイッチ"。
各スライダーは向かって左から順に…
ピエゾVol./トレブル/ミドル/ベース/サチュレーションコントロールになっています。
ちなみにFATスイッチとサチュレーションはピエゾ&マグネット共に効きますが、EQはピエゾにだけ効きます。
そしてサイドにはマグネットPUのボリュームとトーンを搭載しています。

煩雑そうに見えますが、実は結構シンプル。
サウンド/操作性ともに使い勝手の良さも魅力だと思います。(覚えるまでは苦労しますが…覚えてさえしまえばこっちのモンです。)

このところ国内入荷数も少なく、貴重な即納可能個体です。
是非、お見逃しなく!

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