■Keeley Halo
今回は諸注意事項のご連絡でございます。
keeley Halo、Eccos、Hydraの(2-footsw & 5ノブ)シリーズは、Strymon社のパワーサプライから電源を取ると作動しません。
考えられる事としては、「ストライモン製品が、公表スペックに対して非常に忠実に作られているから」かと思います。
デジタルエフェクターは、例えば「起動時に700mA必要で、その後に300~400mAで安定する」と言う電源オン仕様が多くあります。DigitechやEventideなんかが割と有名ですね。
それに対して対応出来る様に、これも例えば「出力ポートは500mA表示だが、一瞬800mA出せるようにしてある」様にしてデジタルエフェクターがちゃんと起動する様に謎の配慮が組み込まれていたりします。
アイソレートと言っても基準があって(ビールか発泡酒かの住み分けのような感じ)ストライモンのOjaiなどは「完全アイソレート」が名刺になっていますので、「500mAって書いてあれば500mAまでしか出しません」と言うストロングスタイルにて歩み寄り無しと言った所でしょうか。
どちらが悪いかはありません。両成敗ですこういうのは。いや、この場合はキーリーが4:6で悪い。起動時に必要なアンペアを公表してないのだから。
まあ、こんな感じで言った言わないのに振り回されながら歩みを進めてきた業界なので、政治と同じで変わるとは思えません。
出来るだけ最大限に穏便に寛大にお願い申し上げます。
(UAFXもDC450mAと書いてますが、相互の個体差同士のブレで500mAアダプターで起動しないケースが多々ありますね。。)
お気を悪くせずに、何卒宜しくお願い致します。