※今回のレビューはお客様のご協力&掲載許可の元、試験的要素を含んだ組み込みのご紹介です。ご参考程度にご覧ください。

ボードシステムの革命児と言っても過言では無い"LINE6 HX Stomp"
あのコンパクトサイズにHELIX同様のエフェクト、超多彩な内外コントロールが内蔵されたマルチプロセッサーと知れば、一度は手にしてみたいと思う筈です。
そんなHX Stompに更なる心強い商品になるやもしれない製品を発見。。。

その名も"KES KiNf:2e"
某有名ゲームソフトの様なパッケージですが、その本質はパワーサプライとなっております。
確かに筐体はとても小さいですが、DCアウトは計3個と少なめ?
違うんです、このパワーサプライが使えると思った3つの"理由"をご紹介しましょう!

①HX Stomp付属の9Vアダプターを活用できる?
KiNf:2eはアダプターが付属しませんが、汎用アダプターを挿して駆動する事が可能です。
※HX StompはDCインプットが2.5mmと特殊な為変換プラグが必要ですが、知ってか知らずかちゃんと同梱されています。素晴らしい。(そしてなんとビックリ、写真のHXStomp付属の新型アダプターはアダプター先端が2.1-2.5mm兼用タイプ(公式では書いてないので恐らく)で、そのまま挿してもちゃんと駆動するのでは?)

② 大元の電源はKiNf:2eのリンクアウトからスルーできる。
①とほぼ同様なのですが、KiNf:2eのリンクアウトは一般的なDC用2.1mm仕様。HX Stompの場合、これも知っていたかの様な付属の変換プラグを使って接続できるという算段です。

③HX Stompに追加可能な2ループ用に活かせる。
HX Stompに搭載のFX Loopは2系統の外部エフェクターを追加出来るので、2個電源欲しくなりますよね?そう言う事です。

…という事でボード完成。
ドキドキしながら電源を入れると…動作確認できました…!
ちなみに②の変換プラグはストレートなのでそのままHX Stompに挿すとプラグが浮いてしまいます。そこは小林DIYによってプラグ下にブロックを作り固定しました。大成功◎

見た目もすっきり、大きなパワーサプライも不要、追加DCアウトはちゃんとアイソレート。ちっちゃなボードで済ませたい貴方の欲を満たせるかも!?

興味があれば是非手に取ってみて下さい。


※今回紹介した方法は一つの使用確認例で、LINE6公認の使用方法ではありません。KiNf:2eの製品説明文にも「※使用による完璧な仕上がりを約束するものではございません。」とあるように自己責任となりますので使用前に各製品マニュアルを必ずご確認ください。

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