『ちょうどいいプライス、ちょうどいいスペック。』
こちらはIbanezの海外限定展開で日本製のモデル、"Genesis Collection RG550" 。
メイプル指板にブラックピックガードで発色の良いカラーリングは、どこか昔懐かしい雰囲気を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ネックにはアイバニーズの顔でもある極薄シェイプ "Super Wizard 5pc Maple/Walnut neck" を採用しています。
指板ラディアスは430Rとかなりフラットで、シュレッドなスタイルはもちろん、親指をかけたり握りこむスタイルや複雑なコードも抑えやすく握りやすいスペックです。
仕上げも丁寧で、よくある「指板のフチが鋭利で指がいたい。。」といったこともなく長時間弾けます。さすがMade In Japan🗾
PUにはオリジナルモデル "V7(フロント), S1(センター), V8(リア)" を搭載。
ラウド・ミュージック全盛となった90年代後半に多く採用されたモデルで、歪みのサウンドはノリがよくロックからメタルまで扱いやすいサウンドだと思います。
パワーが少し強めなのでハイゲインサウンド向きかと思われがちですが、ハーフトーンだとハムバッカーが自動的にコイルタップになるので意外と煌びやかなクリーンサウンドやカッティングもイケます。
そしてなによりカラーリング。
まるでスーパーカーのような佇まい…RGのスタイリッシュなボディシェイプがより雰囲気を掻き立てています。
個人的には見る角度で色味の変わる "Purple Neon" がツボです。車でいうとカスタムカラーのようなオーラがあります。
その他、ハードウェアもアイバニーズオリジナルのブリッジ "Edge tremolo bridge"、ペグにはGotohを使用。
作り以外にもしっかりと安定したパーツを使用し、トータルでの品質を高めています。
手頃な価格でしっかりとした品質の日本製モデルが欲しい方には、まさしくうってつけ。
メインでもサブでもずっと使える、持っていて間違いのない一本です。