2013年に発売され、一定の人気を博していた真空管搭載のアナログ・モデリングシンセサイザー「KingKORG」がコンパクトな37鍵盤となり、ボコーダーをも搭載して帰ってきました。
KingKORGと同様オシレーター部分の選択肢が豊富で、アナログ、DWGS、PCM、MIC INの中から選ぶことが出来、DWGS、PCMには豊富な波形が収録されています。
これを3オシレーターにより組み合わせが出来るので、想像力次第ではかなり個性的な音色が作れそうです。
それに加えエフェクターが非常に使いやすいのもKingKORG譲りで良いですね。
メインパネル右側に位置するエフェクターは種類の豊富さも良いのですが、説明書を読まずとも使えてしまうぐらいの分かり易さがとても良いです。
37鍵盤というサイズはポータビリティに優れ、メインの鍵盤と別に2台目のキーボードとして使うのにもオススメです。Nord Electroなんかと組み合わせると足りない音色を相互補完できそうですね。
個人的に気に入った音色でいくつか弾いてみた動画も撮りましたので、良かったら聞いてみてください。