YAMAHAから、かなりハイスペックなキーボードがお出ましに・・・!!!
ヤマハで一番ハイスペックなMONTAGE Mとほぼ同等に近いサウンドエンジンを搭載していながら軽量、コンパクトで価格も安くなっているのが驚きです。
MONTAGE Mが発売された時もYAMAHAの"本気"を感じましたが、それが更に軽量化・低価格化されたモデルが出たことで最強のラインナップがここに爆誕。
比較するとアフタータッチが付いてなかったりなどMONTAGE Mに劣る部分はありますが、その代わり抜群に持ち運びしやすくなっています。キーボーディストにとって運搬のしやすさは重大問題ですからね…
88鍵盤のMODX M8は先代のMODX8と鍵盤のパーツは同じらしいですが、弾き心地はより滑らかで良い感じになっているように思いました。
(M6とM7については先代モデルと鍵盤が若干変わっています)
また、ボディの質感も安っぽさは全く感じない仕上がりになっており、なるべくコストダウンはしつつも良いものを作るというメーカーの努力が伝わってきます。
細かい機能や先代モデルとの違い等についてはメーカーサイトなど他の色々な所で書かれているので割愛しますが、これ一台で基本的にキーボーディストに必要な音色はほぼ全て完結出来てしまうモデルとなっております。
MODX Mの左手側にある8つのフェーダーはオルガンのドローバーのように使えて非常にいい感じではあるんですが、HAMMOND等との一般的なオルガンのドローバーとは少し構成が違うようです。(普通はドローバー9本ありますからね)HAMMOND等と似ていますが全く同じではないのでオルガンにこだわる人は少し注意が必要かもしれません。
膨大なプリセットの中のごく一部の音色ではありますが、演奏動画もご用意しましたのでよろしければご覧ください。