プレミアムベース小村です。

本格的な梅雨はもうチョイ先かな?
大阪、なんとか天気は保ってる印象です。
なんて言ってたら雨続きになるんだろうな…。このまま持ってくれりゃ良いけど…。

さて、こんな時期なのでちょっとしっとりした曲を聴きたくなることが多いんです。
もちろんハードなのも好きですよ。ただね、毎日カレーだと飽きちゃうでしょ?
バラードだったり、ジャズだったりAORだったり…いい気分転換にもなりますね。
(そうそう、最近密かにマイブームなのが…既存楽曲のLo-Fiリミックス。ご興味あればDIGってみて下さい。)

そうして色々聴く中で「そういや"エッセンシャル"しか聴いたことないな~、アルバムとか参加音源改めて聴いてみるか~」と最近チェックしているのがジャコ。
もう説明不要のレジェンドプレイヤー…今も音やプレイスタイルの一つの指標になっているのは本当に凄いと思います。

そんな感じで個人的にジャコ熱が高まったタイミングでドエライもんを委託中古にてお預かりしました…Fender C/Sによる、トリビュートモデルです。
数々の名演/名曲を支えた、氏の愛機にしてアイコン"Bass of Doom"を忠実に再現する本機。
その徹底っぷりは…弾き込まれたことによるダメージの箇所やハードウェアくすみ、ネック裏の黒ずみまで再現されるほど。

本人が手にしている画像や映像と見比べてみても、本当に徹底されている様子が伺えます。
もちろん、取り外されたピックガードのビズ穴とミュートの穴もしっかり再現されています。
(ちなみに…当の実機の経緯は皆さんもご存知でしょう。気になって破壊された状態の画像も調べてみましたが…よくぞあれを復活させたなぁと感心します。修復、および発見後はトゥルージロやフェリックスの手によって、元気なサウンドを何度か披露していますね。)

2005年製の1本。使用に伴う木地の黒ずみやパーツくすみが進んでいる様子はありますが、雰囲気を損なうようなダメージは見られず、大切に使われて年月を重ねた様子が感じられるコンディションとなっています。
電送周りやネック周りも良いコンディションを保っていて、まだまだ現役でガンガン使える状態が保たれています。

当店でも何度か入荷していますが、触る度にフレットレスベースとしての完成度と共に、ジャズベースとしてのお手本のようなサウンドに感動させられます…本当に良いモデルですよね。
そんな感動を是非、皆さんにも味わっていただきたいなぁと。

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