プレミアムベース大阪、小村です。
ライブ出演したところですので、ちょっと番外編。
本邦初公開、小村のフルセット機材です。
(照明の関係で見辛いですけどスンマセンね~。アンプは真っ青でなんも分からんかったらモノクロにしました。)
ベースは言うまでもなく「コムベース2」ことIbanez SR3500-BK。
手元のEQとマスタートーンは完全フラット。アクティブにするだけしといてバッファーの代わりにしてます。
いやぁデカい音で鳴らすとサイコーやね(笑)
ホンマにええのん買ったわ~。
そして足元はMXRのM80だけ。
コレは「超作り込める歪みエフェクター」として使うてます。
RATでもええかな~思うたけど、こういう質感でちゃんとロー出るのはやっぱりコレやね。
ディストーションチャンネル入れっぱなしで制御はEFFECT ON/OFFスイッチだけでやってます。
アダプターは家に転がってた謎の9Vですが…やっぱちゃんとしたいなぁ。
そしてケーブルはOyaide…ですが、ベースという事でEcstasyケーブルにしました。
ギターで使うてるG-SPOTと比べると、解像度の高さと芯の太さはベースにも良くマッチしますね。
(逆にG-SPOTの瞬発力はギターだとイイ。)
ベース側を7m/アンプ行きを5mにしてますが、アクティブベースっていう点もあって音痩せはそんなに気にならん範囲です。
…みんなの思てる事、当てますね。
「チューナーないやんけ!!!」
ホントはちゃんと置きたいけど用意間に合いませんでしたのでtcのUnituneClipで凌ぎました。
これ凄いで、ベースのクリップチューナーやったら迷わずコレ勧めます。
ローB以下はキツいけど、そこまでの範囲やったら反応も早いしブレない…サイコーのクリップチューナーです。マジで。
(全弦1音半下げでしたが、実音でも余裕で合いました)
そして一番のミソ、アンプへ向かいます。
ヘッドアンプは今や懐かし、SWRのWorkingPro400です。
昨今、クラスDの軽いアンプが主流ではございますが、アナログの芯&信号の強さを採りました。
400Wですが心許ない感じもまるで無く、元気な音を響かせてます。
そしてもう一個の鍵が…密かに狙っててようやくGETしたラック型サンズこと「RBI」。
SWRのセンドリターンにぶち込んでまして、基本的な音はコイツに一任。(ケーブルはもちろんOyaideのEcstasy。)
環境音の補正をSWR側でっていう感じにしてます。
4CMにしようかとも思いましたが…線が煩雑になるのでシンプルにループに入れました。
外音はコレのDIアウトから出してます。
そして側のケースはGatorの3U/キャリー付きのヤツ。
中身が重いんでせめてもの足掻きでケースは軽くて楽に運べるようにしました。
コレ、ええですね~。爆音出しても全然キャビの上で動きません。
キャビは持ってないんで常設頼りです。(この日はアンペグの冷蔵庫でした。)
スピーカーケーブルもやはりOyaideです。3398のスピコン-フォン使うてます。
(投稿時点で品切れっす、スンマセン)
ドンシャリを基本として、ロー感はバスドラのちょい上、ハイはシンバルとビッミョーにずらす、っていう感じで音作ってます。
単体で聞くと結構ジャキッてるけど、混ざると割と普通です。(流石にスラップは出来たもんじゃありませんが…。)
どんな音がするん?っていうのは共演だった市原姫が動画撮ってくれたんで添えときます。…歪み使わん曲やけど(汗)
あ、そうそう、ピックはダンロップのFlow。0.88mmです。
ギターで同型の1.14mm使てる流れで導入してみましたが、コレにしてから「演奏中にピック落とす」がマジでなくなりました。
ベースで使うにしちゃ小っちゃいけど、慣れれば結構ええ感じ。
アンプセクションはさておきですが(汗)基本は皆さんも買える物で揃えてます。
「店員さんだからこだわってますか?」とかよく聞かれますが、こだわりよりも「有事の際のリカバリー可否」の方が大事なんで、こういうチョイスです。
(アメ村居てトラブったらウチで買えるしね((笑))
しっかし真夏に運ぶ機材じゃないね、ホンマに途中で捨てて行こかな思うたけど(汗)
メンバーや共演&お客さん(数名が従業員ですが)から出音の評判もかなり良かったんでニンマリ。
頑張って運んで良かったな~っつって。
でも毎回はキツイからコレを頑張ってFM3で再現しとこうと強く思いました…。
ちなみにこんな音出したいな~って思った方、ストンプのサンズとM80でも再現できますのでご興味あればお問い合わせください。
FM3での再現も成功したらまたその内記事にしますね~。