プレミアムベース小村です。

昨晩は久々にDJをやってきました。
(CDを頑張って解いてたのはコレが理由です。)
こういう楽しみ方も良いですね。
結局、人の心に音を届けるってのはバンドも一緒ですからね~。
また機会があればチャレンジしたいですね。

さて、本日はこちら。
久々に届きました、Strandbergです。
機械設計やエンジニアを行っていた"オーラ・ストランドバーグ氏"が興した当ブランド。
人間工学に基づいた各部デザインとヘッドレス構造、マルチスケールが特徴的で、世界中に多くのユーザーを抱えているブランドです。
実は小村…Pliniが好きなんですけど、僕がストランドバーグを知ったのは彼がキッカケです。

オーラ氏が楽器製作を始めたのが1982年、そこからブランドがスタートしたのが2007年…
物凄い勢いで普及が進んだのは本当に凄いなぁと思います。
こうして急速にブランドが広がる中でも"ガタガタフレット"ことTrue Temperamentだったり、8弦ギターだったり、色々な挑戦を積極的に行う所も、元エンジニアの気質が感じられます。
ちなみに…ストランドバーグの8弦は、弊社エンタメチーム伊川さんがご愛用ですね。

そんな当ブランドですが、長らくギターのみがラインナップされていましたが…
2020年前後だったかな?待望のベースが仲間入りしたんです。
ベース初号機にして、現時点で唯一のラインナップはBoden Bass…ブランドを代表するモデルのベース版ですね。

コンパクトなボディはフレイムメイプルトップ/アメリカンバスウッドバックの組み合わせ。
(ちなみに…ソリッドボディです。)
ネックはローステッドメイプルネックでマルチスケールです。
ローBで35インチ、1弦で33インチ…ローBもしっかり出ますし、(音/テンション両方の意味で)高音弦の適度な柔らかさが心地良いです。
そうそう、このネックシェイプは触れとかなきゃね、EndurNeck(エンデュアネック)。
歪な見た目ですが…実際に触れると意外と普通に弾けちゃう感じです。
このネック、ベースの演奏フォームを考えてみると…理にかなってるんですよね~。
電装系は、近年ベースにも力を入れるフィッシュマン製プリアンプとピックアップを採用しています。

こういうスペックということで、シンセっぽいというか、打ち込みっぽいというか…良い意味で楽器っぽい音がしないのが面白く、特徴的です。
色んな楽器や同期音源等、音数の多いアンサンブルでは良い具合のところに音が持っていけるんだろうな~。もちろん、シンプルなアンサンブルにもピッタリですよ。

久々入荷となりますが…見てみると西日本では結構レアっぽいです。
是非、この機会に触ってみて下さい。

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