プレミアムベース大阪、小村です。
先日の東京出張時、実は密かに狙っていたモノをイケシブ2Fにて入手しました。
それは…PRSの純正ナットと同じく純正の無地アルミロッドカバー。
久々にDIYでナット加工しましたが…何とか無事に取付完了。
ロッドカバーは…縁あって手描きデザインを入れてもらったので世界に一つだけです。
次なる狙いはフロントPUですね。Vintageにしよかな?59/09も興味あるけどな~…。
さて、愛機の近況報告は程々に…ベースの話しますね(笑)
今、イケベ楽器では各店にフェンダーカスタムショップが結構揃ってます。
一時に比べると入荷も少ないので、こういう後継って結構久々。
じっくり選ぶにはいいタイミングだと思います。
ということで、突然ですが(勝手に)夏のカスタムショップ強化期間スタート!
ひとまずは王道系で行っときましょう…根強いファンの多い、66年JBです。
この年代というと、60'sと70'sの過渡期にあたる時期ですので、ルックスのフックになるポイントが多いです。
パドルペグとセル巻き指板、マッチングヘッドがまさにそれですね。
(ちなみにインレイは…ドットからブロックに切り替わる過渡期の為、両方あります。クレイからパーロイドに変わったのってこの前の年からでしたっけね?)
材のチョイスはアルダー/ローズ。そんで指板Rは7.25R、フレットはミディアムジャンボです。
トーンウッドの大定番ですが、そこはカスタムショップ。
しっかりと厳選された材が使用されていて、音を聴いた瞬間やネックを持った瞬間、それは伝わって来ます。
それこそ、今のアメビン2に66JBがあるんで比べてみると本当に分かりやすい。
完全にスペックが一致しているわけではないのですが「コレがカスタムショップか…」っていう所は皆さんにもご体感頂けるはず。
(もちろん、比べた上でアメビン2の方がっていう発見もあるかも?)
塗装仕上げはジャーニーマンレリック。ここから更に育てる楽しさもありますね。
ルックス的な所ももちろんですが、しっかり使ってやれば、出音の一体感ももう少し出てくるでしょうし、付き合った年数だけ良い表情を見せてくれる予感がします。
ちなみに今ウチには全く同じ仕様のオーシャンターコイズがあります。
都内ではコレと同じシャーウッドグリーンに加えて、ダフネブルー、キャンディアップルレッド、そして66年といえば、なオリンピックホワイトがあります。
カスタムショップが同モデルでこんだけカラバリ揃うのもだいぶレアだと思いますし、カスタムショップはそれぞれ個性も出やすいのでそこを比べる楽しさもありますね。
じっくり比べて頂いて、良い1本と出会って頂ければと。