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プレミアムベース大阪、小村です。

引き続き(勝手に)夏のカスタムショップ強化期間!
今回はコチラ…またジャズベかよって?
いやいや、コレおもろい1本なんですって。

3トーン・サンバーストとスタックノブを用いた2ボリューム/2トーンのコントロール…そうです、61JBです。
スタックノブのジャズベ、フリーやむうさんのご愛用でじわじわと人気を集めている印象です。
利便性はぶっちゃけアレですが、これだから出来る細やかな調整は何よりのポイント。
リアのトーンをちょっと絞るといい具合に甘い感じが出ます。
ルックスはヘヴィレリック…歴戦を経た様子を想起させる、貫禄たっぷりな仕上がりです。
コンターの木地部分が黒ずんでるところとかマジカッコいい。

一見すると「なんだ普通じゃん」って思うでしょ?
前述の露わになった木地部分をよ~く見てみましょう…なんだか木目に違和感…。
な~んとこの子…アッシュボディなんですね~。

60年代というとやっぱりアルダーのイメージが強いかと思いますが…史実でも確かにスペックとして「アッシュボディ」は存在してるみたいです。
サンバーストの個体があったのかは調べきれなかったですけど…もしファクトリーリフィニッシュだとか、まさかまさかのオリジナル塗装でそんな個体があって今出てきたらこんな感じになってるんだろうなぁって。

指板は当年代に倣ってローズウッド、スラブボードです。
ラディアスは7.25R。フレットはミディアムヴィンテージなんでちょっと当時的なプレイフィールです。
いや~、これバシッと弾けたらカッコええんでしょうけど…。
ギターばっか弾いてないでベースも練習します(汗)

スペックも面白いんですけど、これまた音も面白いんです。動画載せますね~。
…ビックリするほどアッシュっぽさが無ぇ(笑)
しかしながら、良い塩梅のブライトさや響きのレンジ感は確かにアッシュ特有のキャラ。
本っ当に面白いですし、決してクセモノ感も無い…コレはコレでフェンダーからの「新しい60'sの提案」って感じしますね。

ちなみに61JBも都内に色々とありまして。
この子と同じスペックもありますし、GBTにはシェルピンクのスタックノブがありますね。
リユースの61達は全部3ノブか~。
色々比べたり試したりもしてほしいところですが…本音言うと、この「新しい提案」を都内の皆さんにも味わってほしいな~って方が大きい…是非どうぞ。

2024/07/29 プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー

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