ジェイコブ・ザイテッキ(Jakub Zytecki)シグネイチャーモデル「Jassper Nidra」
卓越した技術と類まれな楽曲センスで知る人ぞ知るポーランド出身のギタリスト、ジェイコブ・ザイテッキ(Jakub Zytecki)氏、その表現力を余すことなく体現できるシグネイチャーモデル「Jassper Nidra」が登場致しました!
Djentなどのスタイルで頭角を現してきた氏ですが、近年ではクリーン/クランチ系のサウンドを多用したプログレ的な楽曲を中心として演奏スタイルへと変わってきており、この度、登場致しました「Jassper Nidra」も、そんな今の演奏スタイルにピッタリとハマるような楽器に仕上がっております。
ボディはJMスタイルとなっており、ロースト処理されたスワンプアッシュのボディに同じくロースト処理されたメイプルネックにバーズアイ・メイプル指板のウッドマテリアルにより、オープンに広がる鳴り感とアタックレスポンスに優れたタイトでクリアなサウンドが非常に心地よく、生鳴り感がしっかりと感じられますので、鳴らすことの楽しみを感じられます。
組み合わされるピックアップは、Mayones純正のVelvetrone「Ironside」と「Exile」が搭載。
ハイゲインながらクリアでピッキングに追従するアタックレスポンスを持つ「Ironside」とジェイコブ・ザイテッキ氏自身のシグネイチャー・ピックアップであり、ノイズレス構造を持つシングルピックアップ「Exile」の組み合わせにより、透明感のある繊細な表現から荒々しくラウドな表現まで幅広く対応することが可能となっております。
電装部分には「Silk-Rエンハンサー」と呼ばれるアクティブ回路が組み込まれており、メーカーの記述通りですと、、、
「ONにすることで、サウンドはクリアなままに音色とダイナミクスを補正し、タッピングやフィンガーピッキング奏法で演奏された音が聞き取りやすくなり、サスティーンが向上するなどの効果が得られます。」というようなことが記載されておりますが、実際に演奏したところではクリーンブースターのような感じの効果に感じられました。
手元で操作可能なクリーンブースターがあるようなイメージで演奏頂けるかと思います。
ボディに付けられておりますスライド・スイッチとコントロール・ノブによりON/OFFと効果量をコントロール可能ですので、様々な使い方が出来るので表現の幅や対応出来る範囲も広がることでしょう!
通常コイルタップ機能はハムバッカーをシングルモードにする、、、というものでHSやHSHピックアップ・レイアウトのシングル・ピックアップには効果の無いことが一般的なのですが、こちらのモデルでは、フロントポジションでタップ時には、ノイズキャンセルの為、内部構造で縦にスタックされたシングル・ピックアップをタップすることで、ノイズレス・シングルモード(Push時)と通常のシングルモード(Pull時)の切り替えとなり、ニュアンスの異なるシングルのトーンが生み出され、テイストの異なる2種のシングル・トーンの使い分けが可能となっております。
アーティスト・モデルならではの細かな表現力の差への拘りが感じられる仕様ですね。
ボディエンドにアクティブ回路のバッテリー充電コネクタが組み込まれていることやバックパネル下のQRコードによるマニュアルへのリンクなどMayonesらしく新しい技術を取り入れたスタイルもMayonesらしさが感じられる仕様に仕上がっております。
アーティストモデルならではの完成度を誇る「Jassper Nidra」、通常は受注生産となりますため在庫は希少となります。
お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく!!