Regiusモデル初のボルトオン・ジョイント仕様！！
MBC (Master Builder Collection)シリーズで製作された「Regius BT」でございます。
スルーネックが基本的な仕様となる「Regius」モデルではございますが、こちらは「Regius」モデルの初のボルトオンという仕様で製作された一本でございます。
現時点では（2025.2月時点）ではスポット生産による完全限定生産となりますので、今後再び製作されるのか？それともボルトオン仕様がレギュラーモデルとしてラインナップされるのか？、、、は全くの未定でございますが、ここ数年内では入手が極めて困難な稀少なモデルであることは間違いないでしょう。
Regiusの基本仕様をそのままボルトトン仕様へと落とし込んだこちらのモデル、パーツや木材など使用されるマテリアルだけで言いますとスルーネック仕様とボルトオン仕様で違いはございませんが、やはり根本的な構造が異なる為、よりオープンに鳴る生鳴り感と、ボルトオンならではのピッキングの追従性など、スルーネックとは明らかに異なるサウンドキャラクターとなっております。
通常のRegiusではスワンプ・アッシュのボディにメイプルを中心とした多重ラミネートのスルーネック構造というから非常にタイトでクリアな非常に優等生なサウンドを生み出すことを特徴としておりますが、その構造が持つ特性故に音がタイト過ぎるように感じられる方も少なくなく、ボルトオンになることで少し音に遊びが出て来たり、良い意味での緩さや暴れ感が出て来たり、楽器としてのカッチリし過ぎない丁度良い感が出てきてくれるのが、このモデルの魅力の一つでしょう。
また、通常のスポット生産ではなく、MBCという大変貴重な一本もののコンセプトモデルで製作されておりますので、MBCモデル専用ロッドカバーや専用のバックパネルなど、このシリーズ限定の意匠が施されているのも稀少性が高く、市場での出回りも非常に少ない大変レアな一本となります。
高額な商品ではございますが、Mayonesギターをご検討の方やMayonesファンの方々には是非狙って頂きたい一本でございます。