今回は、1月に開催された "2025 NAMM Show" にて獲得した選定品『Fender Custom Shop NAMM Limited Custom Built 50s Telecaster Thinline』のご紹介です。
NAMMショーの開催から約一ヶ月が経ち、ついに当店に入荷しました!🙌✨私も一か月ぶりに直接見れてテンションが上がっています💪
現地の熱気に包まれた中でこのモデルを見たとき、思わず「うおーカッコいいコレ!!!!」と思い入札した一品です!当店に来ても変わらずイカした雰囲気を放っています👀
テレキャスターシンラインが初めて世に出たのは1968年で、コチラは「シンラインが1950年代にリリースされていたらどうなっていたか?」という、いわゆる "IFストーリー" な一品です。
ボディは1950年代のフェンダーギターにメインで使われていた "アッシュ材" を使用し、ネックも貼りメイプルやローズ指板ではなく "1ピースメイプル" を採用して、まさしく50年代なウッドマテリアルを採用しています👀
アッシュ特有のクセのないサウンドにシンラインボディの軽さのおかげで、立ち上がりが速く軽やかな鳴りに、1ピースメイプルのクリアな響きがマッチングしています💪
他にもよくみると、ディスクタイプのストリングツリー や ブラス素材のブリッジサドル、丸みを帯びたネックのヘッド周りのシェイプ などの50年代の要素を細かな部分にも取り入れています。
カラーリングも "エイジド・ブラック" に "ジャーニーマン・レリック" 仕上げで、本当に当時存在していたような雰囲気を出しています👀
PUにはフロントに "Texas Special" 、リアに "Original Blackguard" を搭載しています。
どちらもパワーのある組み合わせで存在感があるサウンドですが、シンラインボディのおかげでスッキリとした軽やかさを感じられます。クリーンでは艶やかさがあり、ゲインサウンドではきめ細やかながら暖かみがあるヌケの良いサウンドが特徴です。
王道のロックサウンドはもちろん、モダンなジャンルにも対応できる幅広いポテンシャルを備えてるコンビネーションでかなり使い勝手が良いサウンドに仕上がっています👀
やはりNAMMショーに向けて作られたモデル。トータルで見ると実践的かつ即戦力に仕上げられ、かなり上質なシンラインといっても過言ではありません💪
スペックやカラーリングにエイジド具合など、現地アナハイムで直接選定して獲得したこだわりの一品です!!✨