■Wampler Pedals
Mini Faux Spring Reverb
コンパクトタイプのスプリングリバーブです。
気になってチェックしてみたところ、
1、オンオフでギターの原音感、存在感がほぼ変わらない
オン時に元々のギターの音のサイズ感が変わってしまう事が多い中で、逆に「おっ」とファーストインプレッションで思いました。軸になるギターの音が残響に溶け込み過ぎないのはいいですね。(深く掛ければちゃんと溶け込みもします)
2、3つのツマミ位置が12時だと、ちゃんと素っ気ないリバーブが掛かる
ボリュームをツマミ位置14時以降にすると、実にスプリングリバーブらしい深い残響が得られます。
しかし、用途として「サイズ優先買い」になった場合は、素っ気ないリバーブが掛かる方がありがたかったりすると思いますので、ここの2面性は非常に有効だなと感じました。
「1」での補足としては、エフェクトミックス回路が有効的な品質であれば、その前に繋がれたエフェクター達の音を受けて、最終で自身の品質依存になりにくいとも言えます。
(※簡単に言うと「最後にコレ繋いだら全体的にコレの音になっちゃう」の意)
サイズだけでなく、ちゃんと音にも邪魔にならないのが優秀です。
電源は9vから12vの幅で入力出来る仕様になっていて、エレアコ、ベース、12弦などの情報量の大きい楽器には12vで若干強く掛かる様にすればエフェクト音が潰れずに掛けられます。
是非お見知りおきを。