皆さまこんばんは!
メインスネアは12インチ!小口径スネア大好きマンの吉岡です。
今回はTAMAの新機種!MOD BUBINGAをレビューいたします🥁🔥
こちらはPolyphiaのドラマーClay Aeschlimanのコラボレーションモデル。
12''×7''という胴が深めな、ユニークなサイズですね👀Galactic Purpleのラッカーフィニッシュが目を惹きます!
ヘッドはリングミュートが内蔵&外周に小さな穴(ベントホール)も搭載したEVANS社のHD Dryを採用しており、サスティーンはスッキリ、
図太いアタックの部分を強調したサウンドを繰り出せます!
ストレイナーは近年もモデルに多く搭載されている、MLS30A。なめらかな操作感で使いやすいスイッチです。
では早速鳴らしていきましょう!
めちゃめちゃタイト!かつ抜けがいい🔥これくらいサスティーンの収まりが良いと、ノーミュートでも全然まとまります。
これはHD Dryのヘッドが良い仕事しています。
12×7というサイズは、口径は小さいですが、深さがあるため音量と音の太さが確保されております。
9plyのオールブビンガというシェル構成ですので、音の重心は低め。中低域の迫力があります!
個人的ではありますが普段は12×5.5のスネアドラム(MAPEXのWARBIRD)をメインで使っているのですが、それはスコーンと爽快にタテに抜ける系のサウンドです。
こちらのMOD BUBINGAはそのタテに抜ける感じはありつつも、深い分ヨコにも広がる感じがありました。バランスがいいですね。
12インチスネアのメリットとして、ツインペダルを使うドラマーは太もも周りがスネアに干渉しないため、足回りが広々と演奏できます。
ツインペダルを使わないドラマーも、よりコンパクトにセッティングできたり、ハイハットを近づけることが可能です。
あとは、少し小さい分持ち運びがラクです笑。これ結構重要です。
サウンドキャラクター的には重厚で手数の多いPolyphiaのようなバンドはもちろん、抜けとタイトさを求められるファンクなどにも向いていると感じました。
キレがいいのでゴスペルチョップスなプレースタイルにも良さそうですね。
さらにMOD BUBINGAのすごいところは、リーズナブルなところ!
S.L.Pシリーズはどれもそうですが、本格派仕様な良いスネアドラムが、比較的お求めやすい価格となっています。
ヘッドやフィニッシュが異なりますが、同じMOD BUBINGAシリーズのスネアもリンクに載せておりますので、
合わせてぜひご覧ください👀!
ぜひあなたも、小口径スネアの世界へようこそおいでください✨