皆さんこんにちは!
プレミアムギターズの日野です。
前回TAKモデルのレビューしたいって言ってたんですが、今回はLOUDNESSの高崎晃さんモデルの紹介をしたと思います!
実は松本さんと高崎さんは同い年で同じ大阪出身のギタリストとして親交も深いんです。
ギターをトレードしたりもしていて自分が結構前のB'zのライブに行った時もKillerのギター(Primeだったと思う、、、)を持ってステージに上がったり、松本さんが体調不良の際に高崎さんが助っ人でギタリストを務めたりなど深い縁が有ったりするんですよね。
ということで今回は高崎さんモデル
Killer KG-Prime 21 the spirit (Pearl white illusion)
の中古品のご紹介です!
ちなみにLOUDNESSはマイクヴェセーラ在籍時が好きです!!
Taijiが居た時も捨てがたいですけどね、、、
高崎さんのこだわりが随所にあふれるギターなのでどこから紹介するか迷うのですが
見た目で分かりやすいところから言うとネック回りでしょうか。
厚みのあるフレイムメイプルを贅沢に使った指板は高級感があり弾いていてテンションが上がります。
サイドポジションマークは蓄光素材で暗がりのステージの上でも視認性抜群です。
ネック回りで言うともう一点ありまして、フロントピックアップ下までもぐりこんでいるDeep Insertのジョイントもなかなか特徴的ですよね!
このおかげもあってかなかなか良い鳴りをしていますよ。(音に関しての詳細は後ほど)
ネックシェイプもなかなか弾きやすく、VUシェイプと言ってローポジションはVシェイプでハイフレットに近づくにつれてUシェイプになっていくシェイプになっております。
これがローポジションでの握り込むようなフォームでもハイポジションの親指を後ろに回すようなフォームでも抜群のプレイアビリティーを誇っております。
そして特徴的なのがペグ配置ですね。
5:1配列なのですが、片側6連用のペグなので1弦が逆巻きとなります。
慣れるまではちょっと怖いです笑
さあ、そろそろサウンド面の話をしましょう。
木材の構成がメイプルネック、メイプル指板、メイプルバック、アルダートップとなっております。
もう一度言います。
メイプルバック、アルダートップです!!
なかなか個性的なボディ材構成なのですが、アタック感が強く音の輪郭がしっかりと立っているのでリフを刻んでいてとても気持ちいいです。
なかなか強めにハイが出てくるのですがアルダートップのおかげかきつくは感じないです。
ピックアップには高崎さんのシグネイチャーモデルである
Seymour duncan Akira Takasaki Signature THUNDER IN THE EAST
を搭載しており高出力ではないもののサステインが長く倍音がしっかり出ているのでソロも気持ちよく弾けちゃいます。
高崎さん本人の音を聴くとそんなに歪んでいないのでそこまで高出力のピックアップも必要ないのかなと思ったりもしています。
(タッピングの時とかわかりやすいんですけどSoldier of Fourtuneのソロ頭のボスハンドタッピングのところとかよく聞くとあまり歪んでなかったりします。)
コントロールはマスターボリューム、セレクター、ダイレクトスイッチ(ボリュームバイパス)
と大変潔くシンプルで操作しやすいものとなっております。
日本が誇るメタル界の巨匠、高崎晃氏のこだわりの詰まった至高の1本!
ぜひ手に取って世界のタカサキを感じて下さい!!