ゲットストンプ 岡部 のレビュー
はいこんにちはお久しぶりです
お久しぶり過ぎてどんなテンション感で書いていたかを完全に忘れましたが・・・

流石にコレは触れないといかんだろうということでBOSSのPX-1です。
こちらかなり話題になりましたが初回分は即完、ようやく触れる機会ができました!

現時点ではOD-1、SP-1、PH-1、SG-1、CS-1、TW-1、SD-1、DS-1、CE-2、BF-2、PN-2、OC-2、PS-2、VB-2、DD-2、DF-2という歴代ボスコン16種類の音色がコレ1台に詰まった超絶コスパ製品

今あげたエフェクターの中にはOD-1やSP-1などいわゆる「現行品」ではないペダルも多く含まれ、こういったものの実機を入手しようとすると中古市場に張り付くしか無いわけです。
運良く出会えたとしてもその希少性から高額になることもしばしば・・・
既に生産終了しているものについては故障時に修理も難しく、現場で継続的に使うのも怖いといったリスクを抱えています。

更に昔のボスコンはACAという特殊な規格のアダプタでの駆動となっており、そのアダプタも例によって販売終了しておりますのでこちらも入手困難。

これらの理由からそもそも入手が難しく、入手できたとしても様々な問題がついて回ります。
ボードに入れてガンガン気軽に使うには少しハードルが高いなというのが正直なところ・・・

ここで登場したのが今回のPX-1
過去の伝説的なボスコンのサウンドからインスパイアを受けたペダルは数多くノメーカーから発売されてきましたが、ついに本家BOSSから出たかと。

詳しい操作などは先日のイケベライブショッピングにて触れておりましたのでここでは割愛します(Youtubeにアーカイブが残っておりますので是非参考に!)

サウンドの所感としては全体的に完成度が高いですね
そりゃあそうだろって感じではありますが、さすがは本家本元。

実際に店頭にある元となったペダルと比べてみたところ、昔のものは個体差もかなりあり「全く一緒!」とまではいかないものの、そのペダルの持つキャラクターは完全に再現されていると感じました。
デジタルでの再現なので全体的に若干モダン寄りではありますが、ノイズ問題がなかったり等、現代ではむしろこちらのほうが使いやすいかともいます。

個体差(クセ)を均一化したような感じなので、もしかしたら「サラッとしていて物足りない!!昔の実機のほうが好きだ!!」という方もいるとは思いますがそれはそれ、みんなちがってみんないい。です。
ヴィンテージ機材にはロマンが詰まってますからね。機材なんてのはロマンと自己満でいいと考えていますよ。私は。

このPX-1のいいところは前述の通り「入手すら困難な伝説のサウンドを複数、このサイズで持ち運べてガシガシ使える」という点に尽きると思います。すごいことですよ本当に。
今後アップデートで更に数が増える予定なので、ほしかったあのエフェクトや、いつも使っているあのエフェクトが入る日も近いやもしれません。

ジャンルで言うとLINE6のHX ONEや、TC ElectronicのPLETHORA X1のように「1台で何にでもなれる」系のペダルなので、まず何を買ったらいいかわからない初心者の方や、ペダルボードを組んでいてボードに1台何にでもなれるやつが欲しいって方にもオススメですね。


※マルチエフェクターのように複数のエフェクトを同時に使用することはできません。
※デジタル製品となりますので、初回のアクティベート、継続アップデートが必要です。ご自宅のPC周り環境をご確認下さい。
※PCをお持ちでない方はRolandにて有償アップデートも可能です。
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岡部

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>>スタッフ紹介

はいこんにちはお久しぶりです
お久しぶり過ぎてどんなテンション感で書いていたかを完全に忘れましたが・・・

流石にコレは触れないといかんだろうということでBOSSのPX-1です。
こちらかなり話題になりましたが初回分は即完、ようやく触れる機会ができました!

現時点ではOD-1、SP-1、PH-1、SG-1、CS-1、TW-1、SD-1、DS-1、CE-2、BF-2、PN-2、OC-2、PS-2、VB-2、DD-2、DF-2という歴代ボスコン16種類の音色がコレ1台に詰まった超絶コスパ製品

今あげたエフェクターの中にはOD-1やSP-1などいわゆる「現行品」ではないペダルも多く含まれ、こういったものの実機を入手しようとすると中古市場に張り付くしか無いわけです。
運良く出会えたとしてもその希少性から高額になることもしばしば・・・
既に生産終了しているものについては故障時に修理も難しく、現場で継続的に使うのも怖いといったリスクを抱えています。

更に昔のボスコンはACAという特殊な規格のアダプタでの駆動となっており、そのアダプタも例によって販売終了しておりますのでこちらも入手困難。

これらの理由からそもそも入手が難しく、入手できたとしても様々な問題がついて回ります。
ボードに入れてガンガン気軽に使うには少しハードルが高いなというのが正直なところ・・・

ここで登場したのが今回のPX-1
過去の伝説的なボスコンのサウンドからインスパイアを受けたペダルは数多くノメーカーから発売されてきましたが、ついに本家BOSSから出たかと。

詳しい操作などは先日のイケベライブショッピングにて触れておりましたのでここでは割愛します(Youtubeにアーカイブが残っておりますので是非参考に!)

サウンドの所感としては全体的に完成度が高いですね
そりゃあそうだろって感じではありますが、さすがは本家本元。

実際に店頭にある元となったペダルと比べてみたところ、昔のものは個体差もかなりあり「全く一緒!」とまではいかないものの、そのペダルの持つキャラクターは完全に再現されていると感じました。
デジタルでの再現なので全体的に若干モダン寄りではありますが、ノイズ問題がなかったり等、現代ではむしろこちらのほうが使いやすいかともいます。

個体差(クセ)を均一化したような感じなので、もしかしたら「サラッとしていて物足りない!!昔の実機のほうが好きだ!!」という方もいるとは思いますがそれはそれ、みんなちがってみんないい。です。
ヴィンテージ機材にはロマンが詰まってますからね。機材なんてのはロマンと自己満でいいと考えていますよ。私は。

このPX-1のいいところは前述の通り「入手すら困難な伝説のサウンドを複数、このサイズで持ち運べてガシガシ使える」という点に尽きると思います。すごいことですよ本当に。
今後アップデートで更に数が増える予定なので、ほしかったあのエフェクトや、いつも使っているあのエフェクトが入る日も近いやもしれません。

ジャンルで言うとLINE6のHX ONEや、TC ElectronicのPLETHORA X1のように「1台で何にでもなれる」系のペダルなので、まず何を買ったらいいかわからない初心者の方や、ペダルボードを組んでいてボードに1台何にでもなれるやつが欲しいって方にもオススメですね。


※マルチエフェクターのように複数のエフェクトを同時に使用することはできません。
※デジタル製品となりますので、初回のアクティベート、継続アップデートが必要です。ご自宅のPC周り環境をご確認下さい。
※PCをお持ちでない方はRolandにて有償アップデートも可能です。

ゲットストンプ 岡部 のレビュー 2025/09/14

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