ロックハウスイケベ池袋/魅惑のオールゴールドカラー、ラップアラウンド採用の1954 Les Paul Standardが入荷!
長きに亘り培われた高い製作技術と飽くなき探究心、厳選されたマテリアルにより至高のエレキギター・ベースを製作するために1993年に立ち上げられたGibson Custom Shop。現在もなお昔ながらのハンドクラフト製法と、徹底的に追求したヴィンテージの知識から製作されたカスタムショップ・ラインナップは、他所の追従を許さないほどの見事な作りとなり、プレイヤーの内に秘めるインスピレーションを際限なく沸き立たせてくれる最高の愛機となるでしょう。
~ Murphy Labとは~
カスタムショップ内に誕生したMurphy Lab(マーフィー・ラボ)は、ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設されたラボで、科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジング(ヴィンテージ・ギターの経時変化した外観と弾き心地を再現する処理)を専門に行います。
ギブソン・カスタムショップの立ち上げ時のメンバーであり、ヒストリック・コレクション開発のプロジェクト・リーダーとして尽力したトム・マーフィーは、その後新品のギターにヴィンテージのルックスとフィーリングをもたらすエイジングというテクニックで活躍してきました。トムのヴィンテージ・ギターへの情熱と深い知識に裏打ちされた技術によって、ギブソン・ギターの自然なラッカーのクラック、演奏による摩耗を見事に再現しています。
トム・マーフィーとギブソンは、経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。
マーフィー・ラボは、トム・マーフィーがギブソン・カスタムショップのチームを率いて、プロトタイプをもとに、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。その結果、これまでにないリアリティとこだわりを追求したエイジングを行うために、ギブソン・カスタムショップ内に設立されました。
トム・マーフィーの存在と、その芸術的な作品の数々は、ギブソンの歴史の中で重要な役割を果たし、今もそしてこれからもマーフィー・ラボとして永遠に引き継がれていきます。
本機は4段階で設けられたエイジングレベルの2番目となる「Light Aged」が施された1954 Les Paul Standardです。
「Light Aged」はウェザーチェックはもちろん軽度の打痕や剥がれなどが見られる仕上がりです。
ネック裏、ボディバックもトップと同様にゴールドカラーを採用した本機の高級感は見る人を圧倒させるでしょう。
1954最大の特徴であるラップアラウンドブリッジはやや緩めのテンションとなり演奏性、サウンドに大きな影響を与えています。
ネックグリップは1959 LPと同様となっており太すぎず細すぎない万人受けのシェイプです。
フレットサイズも同様にミディアムジャンボを採用しておりますので軽やかなフィンガリングの一助になることでしょう。
一つの黄金期ともいえる54LP!まさに「All Gold」な1本をお見逃し無く!
S/N 43499
Weight≒3.93kg
Body Wood : 2-Piece Plain Maple Top & 1-Piece Lightweight Mahogany
Neck : Solid Mahogany with Long Neck Tenon / 50s Rounded Medium C Profile
Fingerboard : Indian Rosewood
Frets : Historic Medium-Jumbo 22Frets
Pickups: Custom Soapbar P-90
Controls : 2 volume 、2 tone 、3-way switch
Bridge / Tailpiece : ABR-1 non wire/ Lightweight Tailpiece w/Long Stud
Tuners : Kluson Single Line, Single Ring
Hard ware color : Nickel, Murphy Lab Light Aged
ハードケース、認定書他付属