(問1~4の答え)
全て「無限大∞!!」
①330・370/12ペア
オススメは定位を完全に分けたアルペジオ
左chに6弦、右chに12弦でユニゾンすると主弦の音程はだいたいセンターから聞こえ、複弦の音程は右側から聞こえる
お手本はXTC『Mayor of Simpleton』
隠し味に左の330のみ薄っすらとリングモジュレーターを掛けると更に湿った英国風でご満悦
②J-45・F-212ペア
12弦アコギは華やかすぎて、6弦のダブルのように12弦+12弦にすると歌の邪魔をすることがある
そこでオススメは6弦ダブル+12弦1本
左ch、右chでそれぞれ1回ずつ6弦を弾いて普通のダブルに
更にセンター定位で12弦を1回弾いて、3本のバランスを
・左6弦、右6弦を同じ音量
・センター12弦はゼロにして再生スタート、徐々にセンター12弦の音量を上げていく
・12弦らしい華やかさが出てきて、なおかつ歌の邪魔をしないポイントで固定
で完成
③ST62-115・ASAT Classicペア
オススメは定位を同じくしたアルペジオ
流麗なフレーズを12弦で弾こうと思っても、テクニック不足でどうにも無駄に力が入ってしまいジョニー・マーにはなれない
あれ?そういえばマーって
「あれは12弦と思われてるけどEpiphone Coronetをナッシュビルチューニングにして重ねてるんだよ」
と何かのインタビューで言ってたような
そんな訳で、お手本はThe Smiths『William, It Was Really Nothing』
隠し味にオクターブ上のASATにだけリバースリバーブを薄く掛けてみたら気持ち良すぎて病みつきに
④Mach 1・MC2940ペア
オススメは定位を同じくした高域メロディと、粒立ち感を強調する低音リフ
ハーモナイザーでオクターブ上を足す音作りでは出せない自然なうねり
MC2940のベースEQはカット方向でMach 1の主音との干渉を抑えると一体感を出しやすい
メロディを弾く際のリバーブは主音に薄め、ピッコロに深めにすると、そこはもう桃源郷
低音リフは使いどころが難しいがインパクトは凄い
(余談)
・どんだけ「謎のこだわり」持っとんねん
・統計:宮永のギター/ベースは見た目9割で選んどる
・独りでペア、ペアて寂しないんかい