ボイジャー計画
1997年に宇宙に放たれた無人惑星探査機Voyagerは2025年頃にその役目を終える予定である………
宇宙の広大さからしたら様々なことがとてもちっぽけに見えてくるので、嫌な気持ちになった時はいつも宇宙のことを想像しています
さて、今回はそんな無人惑星探査機の名前を冠した本機
まずその由来がよすぎてBIGLOVE
そんなVoyagerはオーバードライブエフェクター
ただし今回紹介するのは所謂歪みとしての使い方ではありません
私のオススメ使用法はまずゲインは限りなくゼロに近くして、ボリュームで音量を整え、トーンで帯域をフラットに近づける方法
「え?それオーバードライブエフェクターじゃなくて良くね?」
と思った方、最後まで読んでください。
真空管アンプは基本的にある程度の爆音で鳴らすことでその真価を享受できるもの
ただしその音量まで上げてしまうとものによっては「大きすぎる」という問題が発生します。気持ちいいトーンまで持っていけない
そんなときにこのくらいの設定でVoyagerだけを繋いでいつもの設定のアンプに繋いでON
これだけでボリュームは11時くらいなのに、2時くらいまであげた時のような、そんな質感が得られます
ここで気付く方も多いかもしれませんね。Voyagerはギリシャ神話の半身半獣の「ケンタウロス」の名前を冠したペダル系のエフェクターです
そうするともうひとつの用途も見えてきますね
「後続のエフェクターをより魅力的にする」
という効果まで持っていると
お気に入りのドライブペダル、ありますよね
そのペダルのキャラクターをさりげなく、しかし確実にいい方向に変えてくれる
縁の下の力持ちって訳です
単体では少し地味だけれどアンプや他のペダルに作用して無限の可能性を産む、まさに宇宙の様なVoyager。めちゃくちゃ好(ハオ)
ちなみに私のこのぼいじゃーは2018年プレミアムギターズ限定で10台のみ制作された限定デザイン
こういうゆるいデザイン、好きすぎるんだよな……
WALRUSは魅力的な限定デザインも定期的に出してくれるので目が離せないってワケ
もちろん元になった本家も素晴らしいですが、もちろん今は廃盤で入手も困難です。
Voyager、旅パに入れてみません?
私はもう手放せないですね。マジで(,,> <,,)♡