ついに来ました
待ってました
販売開始最速レビュー
どれくらい待ってたかと言うと毎日夜しか眠れないくらいには
待望していました
嘘です
夜は床やソファで寝ているので睡眠が浅く、慢性的な寝不足により生命活動が終わりかけています
ベッドに行けばいいのにその部屋までたどり着くのが難しいんですよ
どうか同じような方がいたら嬉しいですね
人生、消費しようぜ
という訳で(?)
JYUGEHM STOMPS
ir AVANTE
ジャンルはDistortionになりますが、前々作のPar Amourとは違い、ウルトラハイゲインディストーション
イメージとしてはDiezelやMesa Boogieのような
所謂ハイゲインアンプを1番歪むチャンネルで使ったような…感じ
さて、ノブですが
LevelとGainは想像通りな働き
GAINは12時を過ぎたあたりからがっちり、単弦でもちゃーんと歪むハイゲインになります
上部についているスイッチは
「Full」「記載なし(スタンダード)」「bottom」
となっていますね
Fullはフルレンジ
上から下までぜーんぶ出る
ワイドなサウンド
Bottomはサウンドが全体的に下に寄ります
腰が低くてどっしりする感じ
ほんでほんで
下の3band EQのようなものは通常のエフェクターにあるような3band EQではないのですよこれが
ありがちなものだと
基本的には12時のノブの位置を基本とし、そこから高音域、中音域、低音域のカット/ブーストですが
ir AVANTEはこの3つのノブをゼロにすると完全に音が出なくなります
どういう事かと
どういう事なんだよ……
各ノブ、高音域/中音域/低音域のLevelのような動きをします
つまりTREBLEだけを上げて他をゼロのセッティングにした場合、主に高温成分しか出力されないのでおもちゃのラジオみたいなチープな音になります
逆にBASSだけを上げて他をゼロにすると主に低音成分しか出力されないのでものすごい地響きみたいな音に
この動き方はかなり特殊で使いにくいと思いきや、基本ゼロの状態から少しずつ各ノブを上げていき、使用するアンプやギターに合わせて各音域の音量を調整、ブレンドしていけるという……
それ普通の3band EQと何が違うの?
逆に使いにくくない?
と思われるかもしれませんが、前述の通りピーキーな設定が出来るからこその多彩さがあるんですよ
おもちゃのラジオも、地響きも、ドンシャリも、Midモリモリも自由自在
幅の広さが恐ろしい……
正統派ハイゲインディストーションから何これ!?って音まであなたの思い通り
この中で自分の好きな音を模索していくのがとにかく楽しすぎる
そしてそして今回もね
JYUGEHM STOMPといえば
反応の良さ
音の速さ
音抜け
こーれがピカイチなのはもう言わずもがな
相変わらず音は速いし、ギターのボリュームやピッキングにこれでもかと言うほど反応するし、強く歪ませてもちゃんと抜ける
ハイゲインディストーションだけどボリューム操作とピッキング次第でクリーンに近いサウンドになるんだ、、、
しかもちゃんと太さや明瞭さは残っていて貧弱にならない
DistortionはPar Amourでゴールだろ……と思ってたら別解のゴールを出してきたなぁ
個人的にかなりLoveだったのはこれだけのハイゲインなのに
ノイズが一切無い
シングルコイルにしても……全然無い……
凪…………
分離感もちゃんとある…
Fullモードにすると特に……
これはね…すごい…
うわーーーーーーー欲しい!
Ciao Bellaと組み合わせてもみたい!絶対良いだろ!!!!!!
私は確実に買います今回も
遅れをとるなよ
みんな試してくれ本当に
実はこのレビューを書いているのは発売前、製品化直前のプロトタイプを弾いた夜に書いています
オマケとしてプロトタイプの画像もコッソリ載せておきますね
「サンダードラゴン2 〜スーパーウルトラディストーション〜」
このバージョンも欲し〜〜〜
リミテッドで製品化してくれないかなぁ〜〜