【Roland JUNO-DS88】
JUNO-DSシリーズといえば、軽音楽部の方にもよく使われている印象で、操作性・可搬性・音の良さが売りの大定番シンセです。
初めてのシンセサイザーとして買われる方も多く、バンド活動を始めるならこのシンセを買って間違いは無いと自信を持って言える機材の1つです。
今回ご紹介する「JUNO-DS88(88鍵盤)」は、他のJUNO-DSシリーズに対し本体重量が16.2kgと重量がある為、据え置きの方か、キャスターケースや車で運搬が出来る方にオススメです。
据え置きの場合は、ピアノの練習用・打ち込み用の鍵盤としてもお使い頂ける為、シンセ1台で色々な使い方を楽しむことが出来ます。鍵盤堂で接客をしていると「ピアノの練習もしたいし、作曲もしたい…」という方がかなり多くいらっしゃいます。そんな時には、やはりピアノタッチ88鍵盤のシンセサイザーは必要になりますよね。その点を踏まえると、他のJUNO-DSシリーズに可搬性は劣りますが、汎用性の高さは「JUNO-DS88」が1番あると感じました。
さらに、ライブで使うとなれば直感的な操作がしやすいシンセに越したことはありません。音色は9つにカテゴライズされたボタンを押せばすぐに選択する事ができ、オクターブシフトやスプリット(デュアル)、カットオフやレゾナンスなどの基本的な操作がすぐにボタンやツマミで行えるのが大きな魅力の1つだと感じています。もちろん編集した音色をすぐに呼び出せる機能も付いており、コントロールペダルを接続すれば、足でプリセットを変更する事も出来ちゃいます。
また、電池駆動も出来る為、外に持ち出して路上ライブ等をする際にも活躍できます。
シンセの中でも大定番の「JUNO-DS」。
この春から、軽音部に入りバンド活動を始められる方も多いのではないでしょうか。
鍵盤堂でも絶賛展示中！是非この機会にご検討ください！