microKORGと言えば、発売開始から20年以上経った今も尚愛され続け、そして売れ続けている大定番のアナログモデリングシンセです。
そんなmicroKORGにもいくつかのバリエーションがあり、現在「microKORG」「microKORG S」「microKORG XL+」の3種類が存在します。

上記3機種の違いを軽く説明すると、「microKORG」は、エレクトロなサウンドに特化したシンセで、アルペジエーターや、ボコーダーでシンセサウンドを奏でたい方におすすめです。
「microKORG S」は「microKORG」の完全上互換で、プリセット数が多くなり、作った音色を新規で保存が出来るようになっています。(microKORGは上書き保存のみ)また、本体にスピーカーを搭載している為、どこでも音を出力することが出来ます。

今回は、その2種類に比べ、よりヴィンテージサウンドに特化したモデル「microKORG XL+」をご紹介いたします。

搭載しているヴィンテージ音色は、コルグの名機SG-PRO Xのピアノ、硬い音が特長のグランド・タイプのエレピ、M1やVOXのオルガン、テープを使ったビンテージなストリングス等々…。
ヴィンテージ音色だけでも書ききれませんが、もちろんアナログモデリングなので、シンセの音も作れますし、エレクトロやダンスミュージックで使えそうなシンセ音色のプリセットも多く入っています!

電池駆動も可能で、本体重量が約2kgと可搬性にも優れている為、小さなキーボードとして大分優秀です。
この機種は、鍵盤奏者の方だけに留まらず、ギタリストやベーシストの方もライブの片手間に弾かれたりしているのたまに見かけますが、音の1つ1つのクオリティが高く、ライブでも使いやすい音色が多い為、バンドマンの方にも重宝されているのが分かります。
また、「microKORG XL+」もボコーダー機能を搭載している為、ヴィンテージの音色を使いながらも、エレクトロな曲調の演奏にも対応しています。

個人的に、このサイズでヴィンテージサウンド(生楽器系音色)も使えて、アナログシンセのような音作りも出来るというのが
魅力的ですね!

鍵盤堂にて絶賛展示中ですので、ご来店された際には是非お試しくださいませ!

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