【リッケンバッカーのお話】
1956年に登場したCombo400は、1980年代まで生産されていたModel480等のソリッドギター『Model400シリーズ』の前身にあたるモデルといえます。
ゴールドフレークが散りばめられたジェットブラックカラーにゴールドアルミニウムのパーツがとても豪華で、当店でも存在感を放っております。
ところでこの個体は海外のリッケンバッカーコミュニティでも話題になっていたそうで、「ゴールドフレークのジェットブラックはオリジナルなの?」と議論されていたようです。カタログスペックではないので、ジェットブラックカラーにゴールドフレークをオーバースプレーしたと考えるのが妥当ですが、細部を調べるとそれほど違和感はありません。ミステリアスで魅力的なストーリーを持つギターです。いずれにせよ、かっこいい1本ですよね。