【ES-295のお話】
ヴィンテージギターファンのなかでもレアアイテムとしてよく知られている『ES-295』。Gibson(ギブソン)の代表的アーチトップモデル「ES-175」同様16-1/4インチ幅のフルアコボディにオールゴールドフィニッシュ、ゴールドハードウェア、ダブルパラレログラムポジションマーク、フラワーパターンのピックガードという豪華なルックスが魅力のモデルです。
1952年から1958年まで生産され、トータルで1,770本出荷された記録が残ります。1950年代のES-175シリーズが10,000本弱出荷されたことを考えれば、そのレア度が伺えますね。
1990年代には再生産されますが、こちらも5年間ほどの生産期間であったため、再生産モデルでさえレアアイテムとなっております。
そんなレアアイテム『ES-295』ですが、現在1950年代ものと1990年代もの、それぞれ1本ずつ入荷しています。オリジナルモデルにも再生産モデルにも共通することは、とても上品でクリアーなトーンであることですね。2本並ぶことなんてなかなかないですからね、記念写真を撮っておきましょう。