【筐体のお話】
電装部分を含むエフェクトペダルの中身を包むケース、日本では『筐体』と呼ばれています。古くからエフェクトペダルは、バラエティに富んだ筐体でギタリスト/ベーシストを楽しませてきました。基本的には足で踏んで操作するものですので、筐体にはそれに耐えうる丈夫な素材が選ばれてきたといえるでしょう。
最近ではスイッチャーや周辺機器のレベルアップもあり、自分なりのエフェクトボードを組む、なんて楽しみもありますね。エフェクトボードへの収まりを考えると、やはりコンパクトでシンプルな筐体が主流になっているのは必然なのでしょう(もちろん奇抜な形状のものもまだまだ存在感を放っておりますが、、)。その代わりに、筐体のカラーやグラフィックで私たちを楽しませてくれます。ギタリストが100人いれば100通りのエフェクトボードが完成しますからね。酒を飲みながらエフェクトボードの話でひと晩語り明かした、なんて話はよく聞きますから。みんな好きだなぁ。。