プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー
プレミアムベース小村です。

さぁ、いよいよ届きましたよ。Ibanezの2024年モデル。
既に海外サイトでは年明け早々にお披露目がされていましたが、いったいどれが日本に…と、心躍らせてました。
(自分が使ってるっていうのを抜きにしても、販売員としても毎年楽しみにしてます。)

第一弾として、待望ラインナップとなったエレアコフレットレスの解禁から約2か月…第二弾モデルも解禁となりました。
今回はベースが多めなので嬉しいですね~。

フロントPUまで伸びた指板とボディに開いた3つの穴が特徴的なSRです。
その名もSRD。Bass Workshopでラインナップされる、フレットレスベースです。
"D"は…意志や公道最速伝説ではなく、"Duo"という意味です。
今もご好評のSRFシリーズとSRHシリーズの要素を合体させたのが当モデルです。
(SRFとSRHのデュオということで…SRD。なるほどな~ってなるでしょ?)

ということで各部に迫ってみましょう。
まずはボディですが、正面から見て左側はガッツリと内部がくり抜かれています。
(ちなみに根強いSRファンなら…このホール形状もグッと来るんじゃないかと。もはや懐かしいですね。)
このボディはエキゾチックメイプルトップ/オクメバックを採用。
半艶の赤系バーストカラーで華やかな仕上がりです。

電送周りに目を向けると…マグネットPUとピエゾPUを組み合わせた仕様です。
このあたりはSRFの色が濃い印象を感じますね。
ちなみにそれぞれパーツはグレードアップされていて、マグネットPUはNordstrand、ピエゾPUは自社製ですが、ブリッジが各弦独立タイプとなっています。

続いてネック周りは6点留めのボルトオン構造となっています。
ネック材はメイプル/ウォルナットを組み合わせる5ピース材、指板は最早当ブランドではお馴染み、パンガパンガ材を使用しています。
(これ、ウェンジとかに近い材だそうです。)

そしてここからはフレットレス的仕様をクローズアップ。
指板上のフレットラインは黒色で指板の両端に跨る形で、インレイはオーバルインレイが各ポジションに入れられています。
そして指板サイドのドットはフレットラインの真上に。
ここはプレイヤーによって本当に好みが分かれる部分になりますが…SRFとSRHの要素を上手く組み合わせて対応しています。

使う場面はさておき、フレットレスっていつか個人的に持ってみたいな~って思ってるんですよね。
書くにあたって触ってみましたけど…良いな、もうコレにしよかな(笑)
コレと"コムベース"があったら十分な気がしてます(笑)

そうそう…実は今年、Bass Workshopが誕生10周年なんです。
そしてこのシリーズをあっという間に浸透させ、今まで続かせたのはやはりSRFの存在が大きいかと思います。
シリーズ10周年に華を添える、本当に良いモデルだなぁと思います。
是非、手に取ってみて下さい。
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小村 拓摩

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プレミアムベース小村です。

さぁ、いよいよ届きましたよ。Ibanezの2024年モデル。
既に海外サイトでは年明け早々にお披露目がされていましたが、いったいどれが日本に…と、心躍らせてました。
(自分が使ってるっていうのを抜きにしても、販売員としても毎年楽しみにしてます。)

第一弾として、待望ラインナップとなったエレアコフレットレスの解禁から約2か月…第二弾モデルも解禁となりました。
今回はベースが多めなので嬉しいですね~。

フロントPUまで伸びた指板とボディに開いた3つの穴が特徴的なSRです。
その名もSRD。Bass Workshopでラインナップされる、フレットレスベースです。
"D"は…意志や公道最速伝説ではなく、"Duo"という意味です。
今もご好評のSRFシリーズとSRHシリーズの要素を合体させたのが当モデルです。
(SRFとSRHのデュオということで…SRD。なるほどな~ってなるでしょ?)

ということで各部に迫ってみましょう。
まずはボディですが、正面から見て左側はガッツリと内部がくり抜かれています。
(ちなみに根強いSRファンなら…このホール形状もグッと来るんじゃないかと。もはや懐かしいですね。)
このボディはエキゾチックメイプルトップ/オクメバックを採用。
半艶の赤系バーストカラーで華やかな仕上がりです。

電送周りに目を向けると…マグネットPUとピエゾPUを組み合わせた仕様です。
このあたりはSRFの色が濃い印象を感じますね。
ちなみにそれぞれパーツはグレードアップされていて、マグネットPUはNordstrand、ピエゾPUは自社製ですが、ブリッジが各弦独立タイプとなっています。

続いてネック周りは6点留めのボルトオン構造となっています。
ネック材はメイプル/ウォルナットを組み合わせる5ピース材、指板は最早当ブランドではお馴染み、パンガパンガ材を使用しています。
(これ、ウェンジとかに近い材だそうです。)

そしてここからはフレットレス的仕様をクローズアップ。
指板上のフレットラインは黒色で指板の両端に跨る形で、インレイはオーバルインレイが各ポジションに入れられています。
そして指板サイドのドットはフレットラインの真上に。
ここはプレイヤーによって本当に好みが分かれる部分になりますが…SRFとSRHの要素を上手く組み合わせて対応しています。

使う場面はさておき、フレットレスっていつか個人的に持ってみたいな~って思ってるんですよね。
書くにあたって触ってみましたけど…良いな、もうコレにしよかな(笑)
コレと"コムベース"があったら十分な気がしてます(笑)

そうそう…実は今年、Bass Workshopが誕生10周年なんです。
そしてこのシリーズをあっという間に浸透させ、今まで続かせたのはやはりSRFの存在が大きいかと思います。
シリーズ10周年に華を添える、本当に良いモデルだなぁと思います。
是非、手に取ってみて下さい。

プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー 2024/03/18

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