プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー
プレミアムベース小村です。

Ibanezばりに楽しみにしていたモデルも届きました…FM9 MARK II Turbo「for BASS」。
本国SNSでFM9がバージョンアップするのは目にしていまして、僕も楽しみにしてました。
情報こそ見たものの、ぶっちゃけ…こういう佇まいなので「え~コレってスイッチ増えただけちゃうの~?」と思ってました。だってねぇ…見た目はFM3+FC-6じゃないですか…。
(ちなみにその組み合わせ、海外ではOMG9という通称があるみたい。)
ところがどうだ、まるで違うモデルでした…。

まずは電源を入れ、プリセット内部を見てみました。
さぁ、持ってる人ならもうお気づきでしょう…FM9は縦6x横14ブロックです。一方、FM3は縦4x横12ブロックです。
コレが実現できる仕組みなのですが…FM3は3コアDSP、FM9は4コアDSPを採用しています。
総ブロック数が増えたのでプリセット作りの自由度は更に増しましたし、FM3では出来なかった「1プリセット内にアンプを2つ置く」なんてことも出来ちゃいますし、空間系マシマシのプリセットもCPUの余裕がしっかりあるのでヘッチャラ。

ベースを例にすると…ギターアンプ/ベースアンプを組み合わせたバイアンプ的な歪みの作り方だったり、ソロパフォーマンス向きなアンビエントアプローチでプリセットを組むと面白そうですよね。
後は…エレキとアップライトという2本で使うにあたって、両方のサウンドメイクもガッチリ出来るところも心強いポイント。
エレキを音を作り込んだが故にもう一方が疎かに…なんて事も解消されるのは嬉しいですね。

そして入出力端子も超増えてます。
フォン/XLR共に数も十分なのであらゆるシチュエーションで活躍してくれそうです。
スッゴイ捻った使い方ですが、1プリセット内にギター/ベースのサウンドを一括でまとめちゃってそれぞれのアンプに出す…なんて事も。
コレ1台あったらバンド内の竿の音作りが一括出来ちゃう…スゴイ時代ですね(笑)
そしてもちろんですが、FCシリーズも接続可能。
ギターの足元に本体を置いて、ベーシストの操作用にFC-6を…いやぁ、妄想捗りますね(笑)

そしてMark II Turboになっていますので、プリセット切替もかなりスムーズですし、スイッチ上部のLCDディスプレイも見やすい。
(FM3遣いとして、この恩恵はバシバシに感じてます。)
フットスイッチの数も増えたので…FM3で"View"やダブルクリック/長押しを駆使して何とかしていた人には嬉しいんじゃないかな~。

機能的な観点や性能の観点でみると、まるでAXE-FX3のフロア型みたいな感じになってるような気がしますね。結構気になる存在です…。
AXE-FXに迫るのスペックとFMシリーズの可搬性を両立した良い1台だと思います。
(実は日本のバンドマンに向いてるのはこのモデルなんじゃないかな~と、個人的に感じてます。)
もちろん、「for BASS」なのでAustin Buddyのプリセットインストール済み!すぐ使えます!
持ってる人も持ってない人も、まずは触ってみて下さい。
小村はコンシェルジュではないですが…ユーザーとして一緒に楽しむレベルなら触れますので、是非!
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小村 拓摩

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プレミアムベース小村です。

Ibanezばりに楽しみにしていたモデルも届きました…FM9 MARK II Turbo「for BASS」。
本国SNSでFM9がバージョンアップするのは目にしていまして、僕も楽しみにしてました。
情報こそ見たものの、ぶっちゃけ…こういう佇まいなので「え~コレってスイッチ増えただけちゃうの~?」と思ってました。だってねぇ…見た目はFM3+FC-6じゃないですか…。
(ちなみにその組み合わせ、海外ではOMG9という通称があるみたい。)
ところがどうだ、まるで違うモデルでした…。

まずは電源を入れ、プリセット内部を見てみました。
さぁ、持ってる人ならもうお気づきでしょう…FM9は縦6x横14ブロックです。一方、FM3は縦4x横12ブロックです。
コレが実現できる仕組みなのですが…FM3は3コアDSP、FM9は4コアDSPを採用しています。
総ブロック数が増えたのでプリセット作りの自由度は更に増しましたし、FM3では出来なかった「1プリセット内にアンプを2つ置く」なんてことも出来ちゃいますし、空間系マシマシのプリセットもCPUの余裕がしっかりあるのでヘッチャラ。

ベースを例にすると…ギターアンプ/ベースアンプを組み合わせたバイアンプ的な歪みの作り方だったり、ソロパフォーマンス向きなアンビエントアプローチでプリセットを組むと面白そうですよね。
後は…エレキとアップライトという2本で使うにあたって、両方のサウンドメイクもガッチリ出来るところも心強いポイント。
エレキを音を作り込んだが故にもう一方が疎かに…なんて事も解消されるのは嬉しいですね。

そして入出力端子も超増えてます。
フォン/XLR共に数も十分なのであらゆるシチュエーションで活躍してくれそうです。
スッゴイ捻った使い方ですが、1プリセット内にギター/ベースのサウンドを一括でまとめちゃってそれぞれのアンプに出す…なんて事も。
コレ1台あったらバンド内の竿の音作りが一括出来ちゃう…スゴイ時代ですね(笑)
そしてもちろんですが、FCシリーズも接続可能。
ギターの足元に本体を置いて、ベーシストの操作用にFC-6を…いやぁ、妄想捗りますね(笑)

そしてMark II Turboになっていますので、プリセット切替もかなりスムーズですし、スイッチ上部のLCDディスプレイも見やすい。
(FM3遣いとして、この恩恵はバシバシに感じてます。)
フットスイッチの数も増えたので…FM3で"View"やダブルクリック/長押しを駆使して何とかしていた人には嬉しいんじゃないかな~。

機能的な観点や性能の観点でみると、まるでAXE-FX3のフロア型みたいな感じになってるような気がしますね。結構気になる存在です…。
AXE-FXに迫るのスペックとFMシリーズの可搬性を両立した良い1台だと思います。
(実は日本のバンドマンに向いてるのはこのモデルなんじゃないかな~と、個人的に感じてます。)
もちろん、「for BASS」なのでAustin Buddyのプリセットインストール済み!すぐ使えます!
持ってる人も持ってない人も、まずは触ってみて下さい。
小村はコンシェルジュではないですが…ユーザーとして一緒に楽しむレベルなら触れますので、是非!

プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー 2024/03/22

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