【ES-120TとGranadaのお話】
1950年代後半のGibson(ギブソン)社による(エピフォン)買収により、その後エピフォンブランドはしばらくギブソン工場にて生産されることとなります。
ギブソンの姉妹ブランドとして展開されたエピフォンブランドですが、この時期の各モデルをみているとギブソンのモデルととても似たモデルがいくつもあることに気付かされます。ES-330TDとカジノ、メロディメーカーとオリンピック、少し違いはあるもののEB-0とニューポートベース、などなど。
「ES-120T」と「Granada」、この2つのモデルなどはヘッドストックを除けはほとんど同じですからね。ボディだけ並べてみると、パーツはほぼ同一、カラーリングで違いを出していることがわかります。とても興味深いですね。
※「お腹のワイドがほぼギブソンセミアコサイズ」でおなじみのジャスミンに手伝ってもらいました。