プレミアムベース小村です。
引っ越しの片づけもしなきゃなんですが…
昨日は友人のライブを観に行きました。(純粋にお客さんで行くって結構久々かも…。)
ハード系の音楽で色んなジャンルが入り混じったイベントだったんですけど…
演者さんが自分たちのジャンルのやり方で精一杯良いライブをする、それにオーディエンスも応える、今まで無かったジャンルに飛び込んでみるっていうのがしっかり感じられた、本当に良いイベントでした。
そんな一日が作れるように臨もうと、僕も改めて帯が締まりましたね。
さて、アツいライブを観てきて結構気持ちが高ぶっているところで、今…ウチの店は結構中古がアツいです。
(何と遂にコーナーから僅かに溢れました…。)
多くのお持ち込み、誠にありがとうございます。
WEBアップやクリーニングも追いついていない中ですが(汗)しっかり仕上げて次なるオーナーさんに繋いでいきますよ~。
そんな今アツい中古で、個人的に一番アツいのがコレ。スティングレイです。
70年代~80年代のディスコソング、90年代~2000年代のミクスチャー/ハードコア…一大ムーブメントを築いたジャンルの隆盛に密接に関わってるって考えると、JB/PBと同じく「ベース史に於ける名機」と呼べるモデルだなぁと改めて思います。
スティングレイというベースが生まれてもうすぐ半世紀…
長い歴史の中で、時代に合わせたマイナーチェンジが絶えず行われているのは皆さんもご存知でしょう。
今回は現代のパッケージに一番近い、2009年製の1本が届きました。
が、しかし…画像を見てると「あれっ?」って思う方も多そうな1本…。
何とですねぇ、BFRが入ってきたんです!
BFRとは…Ball Family Reserveの略。
様々なモデルを手掛けるミュージックマンのファクトリーでストックされている材の中でも、特にグレードの高い木材をチョイスする限定モデルです。
本機の特徴はネック…ローズウッドネック/ローズウッド指板です。
この大きさのローズウッド…いかに貴重かは皆さんも想像できるかと思います。
BFRの名は伊達じゃないですね。目もしっかり詰まった良い材が使われてます。
12フレット上にはBFRデザインのインレイも。
その他のポイントはスティングレイの定番仕様。ですが…
ちょっとフチが塗りつぶしなので判断に迷いますが1pc.ボディじゃね?って気がします…。
(継ぎ目、無いんです…。ただ確証も無いもんで(汗))
特別仕様はこのほかにもありまして、初期のスティングレイに倣って2バンドEQ/トップジャック仕様になってます。
スティングレイらしいヤンチャさはしっかりありますが、メイプルネックとは違う音の重心の低さと硬さが良い感じ。
磨いて一通り調整してるうちに、マジで物欲が刺激されました。
(さすがにもう竿は増やせないので我慢我慢。)
パーツのくすみや軽度の擦り傷はございますが、2009年製という事を考えれば割と綺麗な状態だと思います。
電装系やネック周りも問題なし。まだまだガンガン使えますよ。
世界的に見ても貴重な1本、是非どうぞ。
(ギターですけど、イケベ内にもちょこちょこBFRありますね。このLUKE IIIカッコええな~。)