これまでストラップとかの話しかしてこなかったので、たまには音に影響のある商品のご紹介を!
2019年にオヤイデが満を持して送り出したソルダーレスケーブル“SLD-ZERO”
このソルダーレスケーブル、プラグとの結合部分がこれまでのソルダーレスと違い、しっかりがっちり止まる事で発売当時は話題にもなりました。これにより、これまでソルダーレスケーブルの欠点と言われていた強度の問題を改善してます。(挟みこんで離さないぜ、コノヤロー!ってな感じです。)
そんなSLD-ZERO[黒ケーブル]に新しい“SLD-ZERO Silver[白ケーブル]”が仲間入り。
プラグも従来の“SLP-240[ニッケル]”に加え、“SLP-240G[金メッキ]”が仲間入り。(それぞれSプラグとLプラグが用意されています。)
さて、今回の新製品の登場でケーブル2種とプラグ2種の組み合わせで音作りができる様になりました。
メーカー曰く、、、
・黒ケーブル×ニッケルプラグ
→高解像度でタイト。音の癖が少なく、オールマイティーな音質。
・黒ケーブル×金メッキプラグ
→高解像度でワイドレンジ。最も伝送ロスが抑えられる組み合わせ。
・白ケーブル×ニッケルプラグ
→タイトでシャープな音質だが、中音域の情報を損ねず、太さも得られる。
・白ケーブル×金メッキプラグ
→倍音豊かで、中音域の密度感が出る。ハイゲインとの相性が良い。
だ、そうです。
確かに比べると、ケーブルは両者ともクリアーに音が出ますが、黒の方が白に比べるとフラット寄りでスッキリしていて、白ケーブルの方がミドルが出ていて、パンチがある印象でした。黒から白に繋ぎかえた時に少しだけボリュームが上がる感じもありました。
プラグは金メッキの方がレンジが広く感じました。(金色って見るからにゴージャスですが、音もそんな印象。金色って見た目が良いですよね、なんか憧れる。)
どの組み合わせでも良い音がしますが個人的には、
“白ケーブル×ニッケルプラグ”が一番好みでした。
(クリーンと軽めのドライブで試してます。)
ミドルがあり、レンジも狭すぎず広すぎず、丁度良い塩梅でヨカッタです!
白金の組み合わせだと個人的にハイがちょっと強い気がしたんですが上記の通り、「しっかり歪ませる」のであれば白金の方が相性は良さそう。
ただ、、、
この組み合わせだとセット販売が無いので、バラで買っていただくしかないです。オススメしたのにスミマセン。
大阪の店頭では一部のみの取扱いですが、WEBなら全種類の取扱いがありますのでご安心ください!!
そんな感じでケーブルのご紹介でした。
(たまには音に関係ある商品も紹介しないと!ですから。)
ヨロシクオネガイシマス!