ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー
このサイズにして、必要十二分の機能を兼ね備えた、パラレルミキサー!
貴方のペダルボードがまるでラックシステムの様なサウンドを実現する、レベル&コントロール付ミキサーをご紹介します!

質実剛健という言葉はピッタリの、堅牢なシャーシとサウンド&コントロール&スペックを兼ね備えるLehle!
今回は、PARALLEL SW IIをご紹介します。

本機はシンプルに言えば、D: 約10cm×W:約12.2cm×H: 約4.7cmのコンパクトボディーに、ハイスペックなコントロールを搭載した、ラインミキサー。
ラックの様な。。というと、少し難しく考える方も多く少したじろいでしまう方もいらっしゃいますが、ミキサーとは、原音(本来の音)に対してエフェクトをパラレル(並列)でミックスする事が出来る、簡単に言えば一般的な、Delayなどには元から備えられている機能ではあります。
近年では、アナログミックス機能を搭載したDelay等も登場していますので、実は皆さんは既にその恩恵を受けている事はあるのです。
アナログミックスというのは、文字の通り、デジタルエフェクト等のデジタル回路を通過せずに、アナログの音質をそのまま出力する為に、D/A&A/D変換等の音質変化を大きくされること無く、本来の音質を出来るだけそのまま出力させる事が可能になります。
(もちろん増幅回路は介しますので、音質の変化は行われます。)
ギターの音声などは特に歪みの音を使用する為に、アナログのまま出力する方がやはり耳障りも良く、音質変化を最小限に抑えるために、80年~90年代等にプロの現場での一世を風靡したラックシステム等には必ず使用されていました。
まあ。。現在も音声や、声をマイクで拾い、ミキサー卓に接続した物に、パラレルでリバーブ等を掛ける事で、より自然に音声を再生しているのは変わりませんので、この点はそこまで難しい話では無いのです。

しかしながら、コンパクトエフェクターなどでは、やはりまだアナログミックスを使用する物は多くは無く、特にマルチ形式を持つものは勿論全てがデジタル音声でのミックス回路を使用しています。
近年の音質のアップや、エフェクトとの混ざりの良さ等、もちろんそこにも利点はありますが、出来る事ならば折角の気に入ったドライブサウンド(アンプのドライブも同じです。)は、そのままに再生したいですね。
その際に使用するのが、やはりこの様なコンパクトタイプのミキサーです。
接続の際には、エフェクターのMIXを100%(WET/エフェクト音のみ)とするのですがその場合は出力がドライと同じ音量の最大音量でのみ出力されてしまうので、レベルやミックスコントロールの無いミキサーの場合は、そのエフェクト音の音量のコントロールが出来ません。
本機は、Mixレベルコントロールを搭載する事で、右に振り切ればドライ音のみ~左に操作する事で、SEND&RETに接続されたエフェクトの音量のミックス量(音量)をコントロール可能なので、必要なだけを追加する事が出来ますので、安価?な空間系であっても、MIX100%が選択できる機種であれば、そのエフェクト音のみを使用し、極上のサウンドを構築する事が可能になるのです。
さらにSEND&RETURENレベルも個別に搭載しますので、接続されるエフェクトへの入力レベルのコントロールも可能。
アンプのセンドリターンに使用した際にも、コンパクトレベル(ギター入力レベルを想定)しか対応していないコンパクトエフェクター
であっても、この音量調整により、ラインレベル(+4db等の大きな音量)であっても、調整により使用する事を可能にします。

更に特筆は、その接続ループの音声の位相反転も選択可能なので、もしエフェクターの音声が反転していても(実は単体では気付いていないだけで、結構あったりします。)、スイッチ一つで原音に対しての位相をマッチングする事が可能です。
これ実は、ベースなどのドライブ系とのコンビネーションでも有利で、歪み系回路で反転した物も正相でミックスする事が出来るので、とても心強いコントロールなのです。
もちろんLehleならではの内部30V昇圧回路を使用した、最大+20dbも受ける事が出来るワイドヘッドルーム仕様のアンプ部は、上記にも書きましたがラインレベルでの使用ももちろん可能。

様々なステージで、最高のサウンドシステムを作り出す事が可能なのです!
本機SWⅡは、堅牢なフットスイッチコントロールにより、接続されたエフェクトのON/OFF(ミックスのバイパス)も可能にし、他にも様々な使用方法が!

あきらめていた?求めていた?貴方のサウンドが、よりハイクォリティーに変身する最後?のアイテムはこれかもしれません!
詳しい接続や使用法などは、是非店頭でご相談下さい!
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鈴木 健太郎

鈴木 健太郎

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このサイズにして、必要十二分の機能を兼ね備えた、パラレルミキサー!
貴方のペダルボードがまるでラックシステムの様なサウンドを実現する、レベル&コントロール付ミキサーをご紹介します!

質実剛健という言葉はピッタリの、堅牢なシャーシとサウンド&コントロール&スペックを兼ね備えるLehle!
今回は、PARALLEL SW IIをご紹介します。

本機はシンプルに言えば、D: 約10cm×W:約12.2cm×H: 約4.7cmのコンパクトボディーに、ハイスペックなコントロールを搭載した、ラインミキサー。
ラックの様な。。というと、少し難しく考える方も多く少したじろいでしまう方もいらっしゃいますが、ミキサーとは、原音(本来の音)に対してエフェクトをパラレル(並列)でミックスする事が出来る、簡単に言えば一般的な、Delayなどには元から備えられている機能ではあります。
近年では、アナログミックス機能を搭載したDelay等も登場していますので、実は皆さんは既にその恩恵を受けている事はあるのです。
アナログミックスというのは、文字の通り、デジタルエフェクト等のデジタル回路を通過せずに、アナログの音質をそのまま出力する為に、D/A&A/D変換等の音質変化を大きくされること無く、本来の音質を出来るだけそのまま出力させる事が可能になります。
(もちろん増幅回路は介しますので、音質の変化は行われます。)
ギターの音声などは特に歪みの音を使用する為に、アナログのまま出力する方がやはり耳障りも良く、音質変化を最小限に抑えるために、80年~90年代等にプロの現場での一世を風靡したラックシステム等には必ず使用されていました。
まあ。。現在も音声や、声をマイクで拾い、ミキサー卓に接続した物に、パラレルでリバーブ等を掛ける事で、より自然に音声を再生しているのは変わりませんので、この点はそこまで難しい話では無いのです。

しかしながら、コンパクトエフェクターなどでは、やはりまだアナログミックスを使用する物は多くは無く、特にマルチ形式を持つものは勿論全てがデジタル音声でのミックス回路を使用しています。
近年の音質のアップや、エフェクトとの混ざりの良さ等、もちろんそこにも利点はありますが、出来る事ならば折角の気に入ったドライブサウンド(アンプのドライブも同じです。)は、そのままに再生したいですね。
その際に使用するのが、やはりこの様なコンパクトタイプのミキサーです。
接続の際には、エフェクターのMIXを100%(WET/エフェクト音のみ)とするのですがその場合は出力がドライと同じ音量の最大音量でのみ出力されてしまうので、レベルやミックスコントロールの無いミキサーの場合は、そのエフェクト音の音量のコントロールが出来ません。
本機は、Mixレベルコントロールを搭載する事で、右に振り切ればドライ音のみ~左に操作する事で、SEND&RETに接続されたエフェクトの音量のミックス量(音量)をコントロール可能なので、必要なだけを追加する事が出来ますので、安価?な空間系であっても、MIX100%が選択できる機種であれば、そのエフェクト音のみを使用し、極上のサウンドを構築する事が可能になるのです。
さらにSEND&RETURENレベルも個別に搭載しますので、接続されるエフェクトへの入力レベルのコントロールも可能。
アンプのセンドリターンに使用した際にも、コンパクトレベル(ギター入力レベルを想定)しか対応していないコンパクトエフェクター
であっても、この音量調整により、ラインレベル(+4db等の大きな音量)であっても、調整により使用する事を可能にします。

更に特筆は、その接続ループの音声の位相反転も選択可能なので、もしエフェクターの音声が反転していても(実は単体では気付いていないだけで、結構あったりします。)、スイッチ一つで原音に対しての位相をマッチングする事が可能です。
これ実は、ベースなどのドライブ系とのコンビネーションでも有利で、歪み系回路で反転した物も正相でミックスする事が出来るので、とても心強いコントロールなのです。
もちろんLehleならではの内部30V昇圧回路を使用した、最大+20dbも受ける事が出来るワイドヘッドルーム仕様のアンプ部は、上記にも書きましたがラインレベルでの使用ももちろん可能。

様々なステージで、最高のサウンドシステムを作り出す事が可能なのです!
本機SWⅡは、堅牢なフットスイッチコントロールにより、接続されたエフェクトのON/OFF(ミックスのバイパス)も可能にし、他にも様々な使用方法が!

あきらめていた?求めていた?貴方のサウンドが、よりハイクォリティーに変身する最後?のアイテムはこれかもしれません!
詳しい接続や使用法などは、是非店頭でご相談下さい!

ギターズステーション 鈴木 健太郎 のスタッフレビュー 2024/11/14

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