最近アップデートされて筐体のデザインも一新されたこのマルチストンプシリーズ
実は非常にパワフルなマルチエフェクターなので是非とも魅力を知っていただきたく・・・
先ずは全モデル共通点として、筐体の操作がかなりしやすくなっています。
前の筐体だと前後左右のボタンが小さく押しにくかったのに比べ、新しい筐体ではかなり大きくなって押しやすくなっています。
左右については足の操作でもいけちゃいそうなほど。
これはライブで使うにはかなりうれしいポイントです
【MS-50G+】
こちらは一台で何でもできちゃう系の万能モデル
コンプレッサー・ドライブ・モジュレーション・ディレイ・リバーブ・フィルター…と、これ1台でほぼ完結します。
6台同時に内部で並べられるので、たいていの場合困ることはなさそうですね。
操作もカンタンで超コンパクトなので
「ちょっとしたセッションに思いボードを持って行きたくない・・・」
「ギターを始めたはいいけれどエフェクターを何から買えばいいかわからない・・・」
「大きいマルチエフェクターは重いし操作も良くわからなくて・・・」
などといった悩みをお持ちの方に特にオススメ
初心者~上級者まで幅広く使って頂けるまさに「マルチ」な1台
【MS-200D+】
この黄色いのは「ドライブエフェクト」のみに特化したモデル。
Overdrive/Distortion/Fuzz/Boostなど、歪み系だけで合計200種類も入っています。
これコンパクト要るのか・・・?って量ですね。
歪みエフェクターって本当に沼なので、お気に入りのペダルを見つけるまでにかなり時間とお金がかかるんですよね
それはそれで楽しいんですが…
こういう物を1台持っておけば、ある程度自分の好みの傾向を探し出せるのでかなりいいと思います。
内部で2台まで直列or並列で繋げられるので、定番のOverdrive/Distortionで使い分けもできますし、使い方はあなた次第ってトコです。
【MS-70CDR+】
恐らくこのシリーズで1番人気
こちらは先ほどとは逆の「空間系エフェクト」に特化したモデルです。
なぜ一番人気なのか・・・と考えた時に
割と歪みエフェクターって初心者の段階でも最初に買うことが多かったり、中級者以降になってくると何かしらお気に入りの歪みがある事が多いな~と感じますね。
そんな時に次に買うのは空間系!けど空間系って結構お高めのものが多く、更にいろんな種類を揃えようとすると結構場所も取るんですよね
そんな時にお気に入りの歪み+MS-70CDR+でかなりコンパクトにお手頃価格でボードが完成しちゃうってところが強みだと思います。
とりあえず1台持っていても損はない。一家に一台MS-70CDR+。
そんなモデルになっております。
ベースやシンセサイザーなどギター以外の楽器にもおすすめ。
【MS-80IR+】
こちらはアンプの代わりになっちゃうちょっと今までとは違ったモデル。
ボードの後ろにこいつを繋いでアンプのリターン端子や、ミキサーにIN!
これでいつでもどこでもアンプサウンドが楽しめる代物。
結構スタジオやライブハウスによってアンプの状態や機種が違ったりするので、そんな時にはリターンINである程度どこでも同じような音でプレイが出来るのはかなり大きいですよね。
また、インターフェース機能も搭載しているのでUSBケーブルでPCに接続すればそのまま録音もできるので、宅録やギターライブ配信なんかもこれ一つでラクラク。
家でギターを弾いて発信する事も多くなった今の時代に合っていますね。
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と、それぞれにストロングポイントがあるので、現在の環境に合わせて是非とも取り入れてみてはいかがでしょうかというお話でした。
また、ベースエフェクトに特化した【MS-60+】ってのもありますのでベーシストの方はそちらも是非。
※こちらは池袋エリアではロックハウス池袋取り扱いの商品となります。