プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー
プレミアムベース大阪、小村です。

これを俺がやらずして誰がやる!な新商品が出ましてん。
先日「向き合ってみた」アギュラーのトーンハンマーに新展開。な~んとファミリーに新しい仲間が加わりました。

350Wの復活?専用キャビ?…そんな想像、および妄想をしていましたが…



_人人人人人人人人人人人人人_
> アンプラグになりました <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


いやぁこういうアプローチは構えてませんでしたね~。

そもそもアンプラグとは?
2007年に登場した、英国の名門ブランド「VOX」が手掛けるヘッドフォンアンプ。
本体に直接接続可能、かつ手のひらに余裕で収まる超コンパクトサイズで「どこにでも持っていける」「ヘッドフォンorイヤホンがあればどこでも練習出来る」ということで、ギタリスト/ベーシストの練習のお供として超ヒットしたアイテム。
しかも安い。現行モデルですら、1万円でまぁまぁ多めのおつり出ます。
それまで10W前後の小型コンボアンプが自宅練習の定番だったところ、見事にそのポジションをかっ攫っていったのがアンプラグです。
(僕が楽器始めた頃にはまだ無かったな~。当時は…今や懐かし、マーシャルのMB30でヘッドフォン付けるか、とことんまで音量を絞って練習してました。)

初代発売当時は出たての新商品ということで、ちょいちょい融通が利かない部分がありましたが、転機は2014年…それまでの弱点を克服した「amPlug 2」が登場したタイミング。

というのも初代アンプラグですが…ジャック部分に首振り機能が無かった為に使える楽器が限定されていたんです。(舟形をはじめ、落とし込まれてる系ジャックは軒並みアウトでした。)
それが「2」になって、サウンドが進化したのはもちろん、待望の首振り機能搭載で「ほぼ全ての楽器」で使えるように。
しかもリズムマシン機能が追加されたり、ついついやりがちな「電源入れっぱなし」に対する対策としてオートOFF機能も追加されました。
まさにこの「2」が出てから、発売当時に当店でも「練習アイテムのスタンダード」としてスタッフ目線でも格段にオススメしやすくなり、どんどん普及していった印象です。

この「2」はまぁまぁのロングセラーでしたが…発売から10年を経た今年の年始に「3」に進化。
エフェクターが内蔵される等、サウンド面も更に強化されたほか、ベースでは待望の「音色のバリエーション」が追加されました。
こちらも初代&先代と同様、練習のお供として今も変わらずご好評です。
…ちなみに「3」ですが、AUXジャックの接続を工夫すると、ラインアウトとして使えます。
これの録り音がめっちゃ良いらしくて…探せば出てくるので是非チェックしてみて下さい。

------
以上がアンプラグの歴史の簡単なご紹介になりますが…まずいです、悪い癖でまた長くなってます…。
------

そんなVOXによる、最早「世紀の大発明」とも言えるアンプラグですが…ここ最近ではブランドの垣根を超えたコラボレーションも行われています。
(86とBRZ、GRスープラとZ4、NDロードスターと124スパイダーみたいなもんかな?)

多分皆さんが一番良く見るのは…「2」をフォーマットとしてBlackstarとコラボレーションしたモデルちゃうかな?
ギター/ベース両方が発売されていましたが…販売員としてめちゃくちゃ救われた思い出がありますね。
(去年~おととし辺り…VOXのアンプラグがごっそり市場から消えたあの状況を思い出してみて下さい。)

知らないだけでしたらアレですが(汗)それ以来の「アンプブランドとのコラボレーションモデル」となるのが今回の主役…amPlug 3 (Tone Hammer)です。
(ブライアン・メイやけいおん!は、ここでは「人とのコラボレーションモデル」とします。)

…「マーク書いてあるだけちゃうの~?」なんでもんじゃありません。
まず肝心の音はTONE HAMMERの音をイメージしてボイシングされています。
そして「3」がフォーマットとなるのでエフェクターも内蔵されているのですが…コンプレッサーはTLC COMPRESSORを、コーラスはCHORUSAURUSのサウンドからインスパイアされたものを搭載しています。
もちろん、首振り機能やリズムマシン機能も搭載。
AUXを用いてラインアウトとしても使えます。
あとちょっと嬉しいのが…ロゴ入り専用ポーチが付いてます。

こういうちょっとしたアイテムでも一切手を抜かない…アギュラーすげぇな~。
アンプラグがしっかりしている前提で「更にその先を行く」のがこのモデルじゃないかな~と。
「ウチがやるってことはそういうことよ」…そんな声がこの小さな筐体を通じて聞こえてきそうです。

ちょっとコレ言うとアレですけど…「2000円高い分の価値」は皆さんもご体感頂けると思います。
ライン出力で録った音は探せば出てくると思うので動画サイトDIGってみて下さい。
…こういう時にKU100があればええんか。なるほどな~っつって。
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小村 拓摩

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プレミアムベース大阪、小村です。

これを俺がやらずして誰がやる!な新商品が出ましてん。
先日「向き合ってみた」アギュラーのトーンハンマーに新展開。な~んとファミリーに新しい仲間が加わりました。

350Wの復活?専用キャビ?…そんな想像、および妄想をしていましたが…



_人人人人人人人人人人人人人_
> アンプラグになりました <
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いやぁこういうアプローチは構えてませんでしたね~。

そもそもアンプラグとは?
2007年に登場した、英国の名門ブランド「VOX」が手掛けるヘッドフォンアンプ。
本体に直接接続可能、かつ手のひらに余裕で収まる超コンパクトサイズで「どこにでも持っていける」「ヘッドフォンorイヤホンがあればどこでも練習出来る」ということで、ギタリスト/ベーシストの練習のお供として超ヒットしたアイテム。
しかも安い。現行モデルですら、1万円でまぁまぁ多めのおつり出ます。
それまで10W前後の小型コンボアンプが自宅練習の定番だったところ、見事にそのポジションをかっ攫っていったのがアンプラグです。
(僕が楽器始めた頃にはまだ無かったな~。当時は…今や懐かし、マーシャルのMB30でヘッドフォン付けるか、とことんまで音量を絞って練習してました。)

初代発売当時は出たての新商品ということで、ちょいちょい融通が利かない部分がありましたが、転機は2014年…それまでの弱点を克服した「amPlug 2」が登場したタイミング。

というのも初代アンプラグですが…ジャック部分に首振り機能が無かった為に使える楽器が限定されていたんです。(舟形をはじめ、落とし込まれてる系ジャックは軒並みアウトでした。)
それが「2」になって、サウンドが進化したのはもちろん、待望の首振り機能搭載で「ほぼ全ての楽器」で使えるように。
しかもリズムマシン機能が追加されたり、ついついやりがちな「電源入れっぱなし」に対する対策としてオートOFF機能も追加されました。
まさにこの「2」が出てから、発売当時に当店でも「練習アイテムのスタンダード」としてスタッフ目線でも格段にオススメしやすくなり、どんどん普及していった印象です。

この「2」はまぁまぁのロングセラーでしたが…発売から10年を経た今年の年始に「3」に進化。
エフェクターが内蔵される等、サウンド面も更に強化されたほか、ベースでは待望の「音色のバリエーション」が追加されました。
こちらも初代&先代と同様、練習のお供として今も変わらずご好評です。
…ちなみに「3」ですが、AUXジャックの接続を工夫すると、ラインアウトとして使えます。
これの録り音がめっちゃ良いらしくて…探せば出てくるので是非チェックしてみて下さい。

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以上がアンプラグの歴史の簡単なご紹介になりますが…まずいです、悪い癖でまた長くなってます…。
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そんなVOXによる、最早「世紀の大発明」とも言えるアンプラグですが…ここ最近ではブランドの垣根を超えたコラボレーションも行われています。
(86とBRZ、GRスープラとZ4、NDロードスターと124スパイダーみたいなもんかな?)

多分皆さんが一番良く見るのは…「2」をフォーマットとしてBlackstarとコラボレーションしたモデルちゃうかな?
ギター/ベース両方が発売されていましたが…販売員としてめちゃくちゃ救われた思い出がありますね。
(去年~おととし辺り…VOXのアンプラグがごっそり市場から消えたあの状況を思い出してみて下さい。)

知らないだけでしたらアレですが(汗)それ以来の「アンプブランドとのコラボレーションモデル」となるのが今回の主役…amPlug 3 (Tone Hammer)です。
(ブライアン・メイやけいおん!は、ここでは「人とのコラボレーションモデル」とします。)

…「マーク書いてあるだけちゃうの~?」なんでもんじゃありません。
まず肝心の音はTONE HAMMERの音をイメージしてボイシングされています。
そして「3」がフォーマットとなるのでエフェクターも内蔵されているのですが…コンプレッサーはTLC COMPRESSORを、コーラスはCHORUSAURUSのサウンドからインスパイアされたものを搭載しています。
もちろん、首振り機能やリズムマシン機能も搭載。
AUXを用いてラインアウトとしても使えます。
あとちょっと嬉しいのが…ロゴ入り専用ポーチが付いてます。

こういうちょっとしたアイテムでも一切手を抜かない…アギュラーすげぇな~。
アンプラグがしっかりしている前提で「更にその先を行く」のがこのモデルじゃないかな~と。
「ウチがやるってことはそういうことよ」…そんな声がこの小さな筐体を通じて聞こえてきそうです。

ちょっとコレ言うとアレですけど…「2000円高い分の価値」は皆さんもご体感頂けると思います。
ライン出力で録った音は探せば出てくると思うので動画サイトDIGってみて下さい。
…こういう時にKU100があればええんか。なるほどな~っつって。

プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー 2024/11/30

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