ソルダーレスケーブル第2弾
今回はオヤイデ電気製のソルダーレスシリーズ
ケーブルはブラックとホワイトの2種類
所謂デフォルトケーブルはブラックのSLD-ZEROケーブルで、高解像度で癖のない優等生なサウンド
ホワイトのSLD-ZERO Silverは最近発売になったモデルで、同社の「Ecstasy Cable」にも採用されている精密銀メッキ導体を使用した新仕様となっていて、より中音域に密度を持たせたサウンド
ギター的なパンチを出すならこっちかなという印象
プラグはシルバーとゴールドの2種類で、ゴールドプラグの方はより解像度が高くなり、ロスレスなサウンドが楽しめる仕様になっています。
前回紹介したFreeTheToneのソルダーレスシリーズと違い、ケーブルの太さが変わらないため、ケーブルとプラグにそれぞれ互換性があるのが特徴となっています
全体的なサウンドの傾向としてはオヤイデ製品らしくローノイズでいてワイドレンジ
上から下までしっかり出るイメージなので、ハイファイで解像度の高いサウンドが好みの方にはオヤイデ製ソルダーレスがお勧めかもしれませぬ
作成キットとして販売されている物は「シルバープラグxブラックケーブル」と「ゴールドプラグxホワイトケーブル」の組み合わせ固定となっておりますが、プラグとケーブルはバラ売りも可能なのでご希望の場合はお気軽にご相談ください。
ちなみに私はゴールドプラグxブラックケーブルの組み合わせが好きでしたね
従来の組み合わせよりも解像度がグッと上がるので、ギターやエフェクターのポテンシャルが最大限に引き出される組み合わせだと感じました。全部出るのでここは好みにもよりますが・・・
逆にギター的なサウンドが欲しいときはホワイトのケーブルが良いかなという感じです。公式でも謳っておりますが、より音楽的でオーガニックなサウンドに…
などなど、このあたりの組み合わせはかなり好みがわかれるので是非全パターン試して頂きたいところです
注意点としてはプラグの部分が比較的デカイ。というところでしょうか。
とにかく省スペースにしたい!という時にはこのプラグの大きさもエフェクターの数が増えれば増えるほど大きく関係してきますので、そういった場合には以前紹介したFreeTheToneのスリムプラグなんかがオススメです。
超余談ではありますが、このソルダーレスケーブルシリーズ、非公式ですが裏技もあったりします
これについてはご興味があれば店頭にて……!
何事も日々実験ですな