プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー
プレミアムベース大阪、小村です。

もう前置きとかいらん!
何てったって…やっとコレが紹介できるねん!

はい、マルチエフェクターの雄「ZOOM」謹製のMS-60B+!
もう会社については説明不要でしょう、「マルチエフェクター」というモノがこの世に生まれてからずっと作り続けている、日本が世界に誇るエフェクターブランドです。
革新的技術や小型モデルの積極的な展開等、さまざまなアプローチで「マルチエフェクター」というモノをカジュアルに使えるようにする、それでいてプロの現場に通用するサウンドも両立させる…いやぁ凄いな、ホンマに。

そんなブランドに於ける「傑作」とも言えるのが、当機をはじめとする「MultiStomp」シリーズ。
ズームが歴代モデルで培ってきたマルチエフェクターのノウハウを「コンパクトエフェクター」のサイズに収めたという代物。
コレがまた大ヒット。
価格帯的にも1万円そこそこだったので、エフェクターデビューにもピッタリ。
かつこの大きさなので「飛び道具」のチョイ足しや既存のシステムにも組込が楽に出来るという、それはそれはあらゆる面で助かる1台でした。
当店でも、相当大勢のビギナーさんにお求め頂きましたし、なんならプロの人が遠征で来阪し「ちょっと急に必要になったんだよね~」って買っていかれるパターンもしばしばありました。

長らくベストセラーとして販売されてきましたが、人気が故に枯渇が続く自体が頻発。
なかなか入ってこないな~なんて言ってたら…去年の今頃でしたかね、まさかの生産完了アナウンス!Say Goodbye!
プレイヤーとしても、販売員としても咽び泣いたのを思い出します…。
もう会う事は無いんだろうか、そんなことを思っていた3か月後…NEWモデルの報が届きました!
それが今回の主役です。

ところがどうだ、発売前から予約殺到で一向に店に並ばん!
入荷する度に予約分が嫁ぐだけ…なんと我々スタッフも碌に触れないという状態が長きに渡って続きました(汗)
表面上の進化したところ以外何も分からん…販売員としてコレでええんか?!という状態でしたが…ようやくその状況も解消され、ちゃんとお店に並べられる状態になりました。

------
前置き無くした意味ねぇやん(笑)
気を取り直して紹介はしますが…いかんせん僕らも検品程度にしか触ってませんので、今回は皆さんと同じような気持ちで触りながら記そうと思います!
------

さて、まずは電源オン。
DCケーブルを差せば電源は入ります。
ここでご注意頂きたいのが…DCジャックが奥まったタイプに変わりましたんで、L字のDCケーブルを使う際にはご注意下さい(汗)
あ!そうそう!モバイルバッテリーでも動きます!

各ノブをご説明すると、中央の銀色は選んでいるエフェクターのON/OFFを筆頭に、メインスイッチとして作用するフットスイッチです。

そしてそのフットスイッチを囲む4つの黒いスイッチ。
上段はメモリーの切り替え、下段はメモリー内の左右移動を行えます。
これ、先代モデルでは「しゃがんで指で押す」以外に方法が無かったのですが…モデルチェンジによって、遂に「足で操作可能」になりましたっ!!!

メモリー切り替えを踏む場合はちょ~っと狙いを定める必要がありますが、下段のスイッチは全然つま先で押せる感じになっていますので、音の切り替えを1メモリ内で出来るようになっただけでも御の字でしょう。
ちなみに1メモリ内に最大で6台のエフェクターをセットする事が可能です。
(空間系のCPU食うヤツもいるので「最大で」になっています。)
こんだけセット出来れば…ある程度「エフェクターボード」の役割も果たせるんで十分やろ~。

そしてメモリ切替スイッチの上に付いている丸いノブがエフェクトのパラメーター調整をはじめ、エフェクターの追加/削除やライブラリー表示、メニュー画面立ち上げ等が行えるスイッチ兼ノブです。
これ凄くありがたいのが、フットスイッチ操作の際に誤作動しない様に落とし込まれています。

ハードウェア面は全般的に使うにあたっての配慮がフルに行われていますね。
これだけに着目しても「超絶進化」を感じさせられます。
ホンマね、使い易いってのが一番ええよ(笑)

そして内蔵エフェクターは97種類。著名モデルを再現したものも多数収録されています。
エフェクターも十二分に魅力的ですが、凄いのがアンプブロック。
こちらはB2 FOURで取り入れられた「マルチレイヤーIR」が採用されています。
(なんだそりゃあっていう方は、小村によるB2 FOURの紹介回「https://www.ikebe-gakki.com/Form/StaffStart/Coordinate/CoordinateDetail.aspx?cid=26713699」をチェック!)
これ、本当にスッゴイ技術で、ニュアンスも結構しっかり出るんでびっくりしますよ!

と、魅力を十二分にお話しましたので、僕も自分で音を作ってみました。

モチーフと聞き比べ、各パラメーターをイジイジ…一通り触って思いましたが、いやぁ、よー出来とるわコレ。
ホンマにケースに1個入れてれば何でも出来ます。マジで。

そして何より素晴らしいのが、私…この音を作るにあたって説明書一切読んでません(爆)
筐体を見て頂ければ分かる通り「どこを触ればどう動くのか」がバッチリ書いてあるので、本当に簡単に触れます。
(当機に限らず、ZOOM全般の大きな魅力だと、個人的に思ってます。)

そして、そのやり方もウチのヤング達に伝授しました。
みんなススッと触れるようになったので音作り選手権もやりました。(画像5~7枚目)
あとは姫が出勤した時に伝授するだけです。



ということで僕たちもある程度触れるようになってますので、試奏やご質問はお気軽にどーぞ!
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小村 拓摩

小村 拓摩

プレミアムベース大阪

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プレミアムベース大阪、小村です。

もう前置きとかいらん!
何てったって…やっとコレが紹介できるねん!

はい、マルチエフェクターの雄「ZOOM」謹製のMS-60B+!
もう会社については説明不要でしょう、「マルチエフェクター」というモノがこの世に生まれてからずっと作り続けている、日本が世界に誇るエフェクターブランドです。
革新的技術や小型モデルの積極的な展開等、さまざまなアプローチで「マルチエフェクター」というモノをカジュアルに使えるようにする、それでいてプロの現場に通用するサウンドも両立させる…いやぁ凄いな、ホンマに。

そんなブランドに於ける「傑作」とも言えるのが、当機をはじめとする「MultiStomp」シリーズ。
ズームが歴代モデルで培ってきたマルチエフェクターのノウハウを「コンパクトエフェクター」のサイズに収めたという代物。
コレがまた大ヒット。
価格帯的にも1万円そこそこだったので、エフェクターデビューにもピッタリ。
かつこの大きさなので「飛び道具」のチョイ足しや既存のシステムにも組込が楽に出来るという、それはそれはあらゆる面で助かる1台でした。
当店でも、相当大勢のビギナーさんにお求め頂きましたし、なんならプロの人が遠征で来阪し「ちょっと急に必要になったんだよね~」って買っていかれるパターンもしばしばありました。

長らくベストセラーとして販売されてきましたが、人気が故に枯渇が続く自体が頻発。
なかなか入ってこないな~なんて言ってたら…去年の今頃でしたかね、まさかの生産完了アナウンス!Say Goodbye!
プレイヤーとしても、販売員としても咽び泣いたのを思い出します…。
もう会う事は無いんだろうか、そんなことを思っていた3か月後…NEWモデルの報が届きました!
それが今回の主役です。

ところがどうだ、発売前から予約殺到で一向に店に並ばん!
入荷する度に予約分が嫁ぐだけ…なんと我々スタッフも碌に触れないという状態が長きに渡って続きました(汗)
表面上の進化したところ以外何も分からん…販売員としてコレでええんか?!という状態でしたが…ようやくその状況も解消され、ちゃんとお店に並べられる状態になりました。

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前置き無くした意味ねぇやん(笑)
気を取り直して紹介はしますが…いかんせん僕らも検品程度にしか触ってませんので、今回は皆さんと同じような気持ちで触りながら記そうと思います!
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さて、まずは電源オン。
DCケーブルを差せば電源は入ります。
ここでご注意頂きたいのが…DCジャックが奥まったタイプに変わりましたんで、L字のDCケーブルを使う際にはご注意下さい(汗)
あ!そうそう!モバイルバッテリーでも動きます!

各ノブをご説明すると、中央の銀色は選んでいるエフェクターのON/OFFを筆頭に、メインスイッチとして作用するフットスイッチです。

そしてそのフットスイッチを囲む4つの黒いスイッチ。
上段はメモリーの切り替え、下段はメモリー内の左右移動を行えます。
これ、先代モデルでは「しゃがんで指で押す」以外に方法が無かったのですが…モデルチェンジによって、遂に「足で操作可能」になりましたっ!!!

メモリー切り替えを踏む場合はちょ~っと狙いを定める必要がありますが、下段のスイッチは全然つま先で押せる感じになっていますので、音の切り替えを1メモリ内で出来るようになっただけでも御の字でしょう。
ちなみに1メモリ内に最大で6台のエフェクターをセットする事が可能です。
(空間系のCPU食うヤツもいるので「最大で」になっています。)
こんだけセット出来れば…ある程度「エフェクターボード」の役割も果たせるんで十分やろ~。

そしてメモリ切替スイッチの上に付いている丸いノブがエフェクトのパラメーター調整をはじめ、エフェクターの追加/削除やライブラリー表示、メニュー画面立ち上げ等が行えるスイッチ兼ノブです。
これ凄くありがたいのが、フットスイッチ操作の際に誤作動しない様に落とし込まれています。

ハードウェア面は全般的に使うにあたっての配慮がフルに行われていますね。
これだけに着目しても「超絶進化」を感じさせられます。
ホンマね、使い易いってのが一番ええよ(笑)

そして内蔵エフェクターは97種類。著名モデルを再現したものも多数収録されています。
エフェクターも十二分に魅力的ですが、凄いのがアンプブロック。
こちらはB2 FOURで取り入れられた「マルチレイヤーIR」が採用されています。
(なんだそりゃあっていう方は、小村によるB2 FOURの紹介回「https://www.ikebe-gakki.com/Form/StaffStart/Coordinate/CoordinateDetail.aspx?cid=26713699」をチェック!)
これ、本当にスッゴイ技術で、ニュアンスも結構しっかり出るんでびっくりしますよ!

と、魅力を十二分にお話しましたので、僕も自分で音を作ってみました。

モチーフと聞き比べ、各パラメーターをイジイジ…一通り触って思いましたが、いやぁ、よー出来とるわコレ。
ホンマにケースに1個入れてれば何でも出来ます。マジで。

そして何より素晴らしいのが、私…この音を作るにあたって説明書一切読んでません(爆)
筐体を見て頂ければ分かる通り「どこを触ればどう動くのか」がバッチリ書いてあるので、本当に簡単に触れます。
(当機に限らず、ZOOM全般の大きな魅力だと、個人的に思ってます。)

そして、そのやり方もウチのヤング達に伝授しました。
みんなススッと触れるようになったので音作り選手権もやりました。(画像5~7枚目)
あとは姫が出勤した時に伝授するだけです。



ということで僕たちもある程度触れるようになってますので、試奏やご質問はお気軽にどーぞ!

プレミアムベース大阪 小村 拓摩 のスタッフレビュー 2025/02/04

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