アンプステーション ヤマシタ のスタッフレビュー
PODシリーズ最新作【Line6/POD Express】!

皆さん、これ知ってますか?
昨年11月に発売されたのですが、
知らないよ!って方も多いかと思います。

今回は「POD Expressって何なの?」というテーマで、いろんなことをやってみたいと思います。

--------------------------------------
①自宅でのギター練習

まずはこちら。最重要ポイントですよね。
家での練習環境、お困りではありませんか?
「スピーカーが大きいアンプを鳴らすとお隣さんが気になるし、エフェクターを繋がないといけないのも面倒くさい…。」

そんなときに便利なんです。この子。
オケをPCで流して、エフェクトは本体のツマミで選択。オーディオインターフェース機能があるので、音量調整もこれ一台でできますね。

練習に必要なのは、以下の3つ。
・PC(音楽を鳴らすだけならスマホも可)
・モニタースピーカーorヘッドフォン
・ギター

この環境を作ってしまえば、
めちゃくちゃ快適に練習ができます。

ここで、ん?と思った方はいらっしゃるでしょうか。「この前Spark Neoの記事でも似たようなこと言ってなかった?」そんな声が聞こえてくるような、来ないような。

確かにヘッドフォンとギターだけで弾けるのは超お手軽。なんですが、皆さん音の好みってありますよね。あとは使うオケの形式も大きな違いを生みます。
(Spark Neoだと基本はYouTubeの方が多いのでは)

DAWソフトで作っている曲をループで流して
あれやこれやとフレーズを考えたり、
大画面のモニターで好きな動画や映画を見ながら
なんとなーくギターをつま弾いたり。

【ちょっぴりこだわった環境でギターを弾く。】
そんなギタリストにはPOD Expressがいいんじゃないかなと。

ベットの上でギターを弾く用途ならば
ヘッドフォンアンプは最強だと思いますが、
曲のコピーやフレーズ作りなどは、
ある程度腰を据えてやりたくなるもの。
そういったシーンで大活躍してくれるんです。
--------------------------------------
--------------------------------------
②ライブやスタジオでの使用

お次はこちら。
この部分、気になる方多いんじゃないでしょうか。

「家での練習に使えて、ライブでも使えればなあ」
上記の悩みは、忙しい現代人にとってあるある。
わざわざ練習/本番環境で機材を使い分けるのは
けっこう労力がいることだと思います。

ここでご提案したいのは、POD Expressを
ボードに組み込んじゃうという大冒険です。

「フットスイッチ2個しかないのにいける?」
そんな疑問をお持ちの方も多いと思いますが、
使い方次第では全然行けちゃうと思います。

最近よく目にするボードとして多いのが、マルチエフェクター+コンパクトエフェクターの組み合わせ。

BOSS/GT-1やZOOM/MultiStompに空間系を任せて、歪みペダルは好きなアナログペダルで揃える。
そういったボードが増えてきている印象があります。

かくいう私も、GT-1000Coreを軸にpedaltrain/nanoで組んだ極小ボードを最近よく使っています。
電車移動のとき、メインボードはでかすぎるんですよね。マグナカートで持ち運ぶのが辛くなってきて…。

先述したようなボードに使えるマルチって
そんなに多くないような気がします。
GT-1はサイズが大きいし、MultiStomp系はサウンドが気になる…。
(お値段を考えるとZOOM製品はとんでもないコスパですが)

アンプ&キャビネットは簡単にOFFにできますし、
プリセットを組んでおけばEFFをまとめて切り替え可能。

アンプの表に差すならクリーンはアンプ部分で作り、POD Expressは特定のエフェクトだけ使う。

そもそも本機はエフェクターとして高クオリティ。
そこに優れたアンシュミやオーディオインターフェース機能が付いてくるって、普通に考えてコスパよすぎです。
(最近の音が良いコンパクトエフェクター、軒並み高い…)

マルチでよく聞くのが、音質がいいエフェクターを買うと釣り合い的にポジションがなくなってしまうというお話です。
高性能マルチならばそのリスクは少ないですが、その分お求めにくい価格になるのも事実。

ハマる人にはドンピシャでハマる子だと思います。
--------------------------------------

さて、ここまでつらつらと語って参りました。
どうでしょう。私がこの製品を使ってみて抱いた感動、皆さまにも伝わってますでしょうか。

個人的に、音の良さとコスパを考えるとPOD Expressはもっと知られていい機材だと思います。
家での練習やレコーディングにも使えて、ライブでも使える。しかも音はLine6クオリティなのでめちゃくちゃいい。

これができる同価格帯の製品、正直思いつかないです。
(どうしても値段が倍以上になってきます…)

「昔ギターを弾いていて、最近またやり始めた」
「金銭的に全部コンパクトは厳しいからマルチが欲しい」

そんな方々にPOD Express。ぜひオススメします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私が在籍しているアンプステーションでは、
①でお伝えした環境を試せるコーナーを
2週間ほど展開しております。
(好評でしたら今後も継続するかもしれません)

お家でのギターライフを快適に過ごせるアイテム、
気になった方はイケシブ2階の当店へぜひお越しください。
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スタッフレビュー詳細ページ| ギターやベースなどの楽器販売・買取・エンタメなんでも揃う日本最大級の楽器専門店。
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PODシリーズ最新作【Line6/POD Express】!

皆さん、これ知ってますか?
昨年11月に発売されたのですが、
知らないよ!って方も多いかと思います。

今回は「POD Expressって何なの?」というテーマで、いろんなことをやってみたいと思います。

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①自宅でのギター練習

まずはこちら。最重要ポイントですよね。
家での練習環境、お困りではありませんか?
「スピーカーが大きいアンプを鳴らすとお隣さんが気になるし、エフェクターを繋がないといけないのも面倒くさい…。」

そんなときに便利なんです。この子。
オケをPCで流して、エフェクトは本体のツマミで選択。オーディオインターフェース機能があるので、音量調整もこれ一台でできますね。

練習に必要なのは、以下の3つ。
・PC(音楽を鳴らすだけならスマホも可)
・モニタースピーカーorヘッドフォン
・ギター

この環境を作ってしまえば、
めちゃくちゃ快適に練習ができます。

ここで、ん?と思った方はいらっしゃるでしょうか。「この前Spark Neoの記事でも似たようなこと言ってなかった?」そんな声が聞こえてくるような、来ないような。

確かにヘッドフォンとギターだけで弾けるのは超お手軽。なんですが、皆さん音の好みってありますよね。あとは使うオケの形式も大きな違いを生みます。
(Spark Neoだと基本はYouTubeの方が多いのでは)

DAWソフトで作っている曲をループで流して
あれやこれやとフレーズを考えたり、
大画面のモニターで好きな動画や映画を見ながら
なんとなーくギターをつま弾いたり。

【ちょっぴりこだわった環境でギターを弾く。】
そんなギタリストにはPOD Expressがいいんじゃないかなと。

ベットの上でギターを弾く用途ならば
ヘッドフォンアンプは最強だと思いますが、
曲のコピーやフレーズ作りなどは、
ある程度腰を据えてやりたくなるもの。
そういったシーンで大活躍してくれるんです。
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②ライブやスタジオでの使用

お次はこちら。
この部分、気になる方多いんじゃないでしょうか。

「家での練習に使えて、ライブでも使えればなあ」
上記の悩みは、忙しい現代人にとってあるある。
わざわざ練習/本番環境で機材を使い分けるのは
けっこう労力がいることだと思います。

ここでご提案したいのは、POD Expressを
ボードに組み込んじゃうという大冒険です。

「フットスイッチ2個しかないのにいける?」
そんな疑問をお持ちの方も多いと思いますが、
使い方次第では全然行けちゃうと思います。

最近よく目にするボードとして多いのが、マルチエフェクター+コンパクトエフェクターの組み合わせ。

BOSS/GT-1やZOOM/MultiStompに空間系を任せて、歪みペダルは好きなアナログペダルで揃える。
そういったボードが増えてきている印象があります。

かくいう私も、GT-1000Coreを軸にpedaltrain/nanoで組んだ極小ボードを最近よく使っています。
電車移動のとき、メインボードはでかすぎるんですよね。マグナカートで持ち運ぶのが辛くなってきて…。

先述したようなボードに使えるマルチって
そんなに多くないような気がします。
GT-1はサイズが大きいし、MultiStomp系はサウンドが気になる…。
(お値段を考えるとZOOM製品はとんでもないコスパですが)

アンプ&キャビネットは簡単にOFFにできますし、
プリセットを組んでおけばEFFをまとめて切り替え可能。

アンプの表に差すならクリーンはアンプ部分で作り、POD Expressは特定のエフェクトだけ使う。

そもそも本機はエフェクターとして高クオリティ。
そこに優れたアンシュミやオーディオインターフェース機能が付いてくるって、普通に考えてコスパよすぎです。
(最近の音が良いコンパクトエフェクター、軒並み高い…)

マルチでよく聞くのが、音質がいいエフェクターを買うと釣り合い的にポジションがなくなってしまうというお話です。
高性能マルチならばそのリスクは少ないですが、その分お求めにくい価格になるのも事実。

ハマる人にはドンピシャでハマる子だと思います。
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さて、ここまでつらつらと語って参りました。
どうでしょう。私がこの製品を使ってみて抱いた感動、皆さまにも伝わってますでしょうか。

個人的に、音の良さとコスパを考えるとPOD Expressはもっと知られていい機材だと思います。
家での練習やレコーディングにも使えて、ライブでも使える。しかも音はLine6クオリティなのでめちゃくちゃいい。

これができる同価格帯の製品、正直思いつかないです。
(どうしても値段が倍以上になってきます…)

「昔ギターを弾いていて、最近またやり始めた」
「金銭的に全部コンパクトは厳しいからマルチが欲しい」

そんな方々にPOD Express。ぜひオススメします。

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私が在籍しているアンプステーションでは、
①でお伝えした環境を試せるコーナーを
2週間ほど展開しております。
(好評でしたら今後も継続するかもしれません)

お家でのギターライフを快適に過ごせるアイテム、
気になった方はイケシブ2階の当店へぜひお越しください。

アンプステーション ヤマシタ のスタッフレビュー 2025/04/09

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