【ヤマハ創業100周年を記念して製造されたドラムセット、100周年仕様レコーディング・カスタム・スペシャル！】

ヤマハグループの歴史は、1887年、創業者・山葉寅楠氏が静岡県の浜松で1台の壊れたオルガンを修理したことをきっかけに、国産オルガンの製作に成功したことから始まります。
その後、1897(明治30)年10月12日に「日本楽器製造株式会社」を設立して初代社長に就任し、ピアノの製造を皮切りに、楽器事業の礎を築きました。
創業からちょうど100年目の年である1987(昭和62)年、「日本楽器製造株式会社」から現在の社名である「ヤマハ株式会社」に名称を変更。創業者の情熱を受け継ぎ、ヤマハグループは、世界中の人々に新たな感動と豊かな文化を提案し続けています。

-YAMAHA 100TH Limited CENTENNIAL EDITION RECORDING CUSTOM SPECIAL-
YAMAHA創業100年目の年であり、「日本楽器製造株式会社」から現在の社名である「ヤマハ株式会社」に名称を変更した1987年、100周年を記念して特別に製造された仕様です。
1970年代後期に[YD-9000]シリーズとして登場して以降、既に世界中で高い評価と実績を得ていたヤマハが誇る最高峰のメイドインジャパンのドラム。
良質な高級マテリアルである北海道産のバーチを100％使用したシェルにハイテンションラグが搭載され、安定したソリッドでシャープな立ち上がりの良いアタック音と、中低域の効いたバランスの良いサウンドを誇り、マイク乗りが良いドラムとして定評があります。
本機は北米産のバーズアイ・メイプルをバーチ材シェルのアウターとインナーに張り合わせ、ブリーチ仕上げを施すことで木目の美しさを際立たせ、特別仕様のエンブレムも相まってエレガントで洗練されたビジュアルを実現しています。
サウンド面では、バーチ材のシャープでタイトなトランジェント・レスポンスと、メイプル材のパンチの効いた存在感が見事に融合し、非常に鮮明でクリアなサウンドを実現しています。

～YD9000・RECORDING CUSTOM～
100%バーチシェルにワンピースラグを搭載し、美しい光沢感をもった塗装仕上げが施された本機は、ヤマハシステムドラムの原点ともいえるモデルです。
当時、最も人気の高いドラムシェル材はメイプルで、アメリカのジャズ・ドラムセットの定番として流行しました。
その一方で、ピアノや管楽器に関する研究を通じて、バーチ材はドラムシェルの理想的な材料であることに気づきました。
また、ピアノ製造技術をドラムに応用し、当時一般的だったベニアのカバリング仕様を避け、塗装仕上げを施しました。
有する技術力のすべてが、この歴史的なモデルに注ぎこまれました。
バーチ特有の硬いシェル材にワンピースラグを搭載することで、よりシャープかつソリッドな鳴りを実現した本機は、世界中のトップドラマーの羨望を集めました。
そのサウンドは、レコーディングに最も適していると言われ、YD9000は歴史上、レコーディングに最も使われたドラムセットになりました。YD9000の名前は、その後「レコーディングカスタム」に変わり、今日でも広く使用されています。

セット構成
Bass Drum 22×16 [BD-922RCS BE]
Floor Tom：16×16 [FT-916RCS BE]
Tom Tom：10×10 [TT-910RCS BE]
Tom Tom：12×10 [TT-912RCS BE]
Tom Tom：13×11 [TT-913RCS BE]
バスドラムシェル：北海道産バーチ7ply+北米産バーズアイ・メイプル2ply(インナー&アウター)
タムタム&フロアタムシェル：北海道産バーチバーチ6ply+北米産バーズアイ・メイプル2ply(インナー&アウター)
バスドラムフープ：ウッドフープ
タム&フロアタムフープ：パワーフープ(3mm厚アルミ製トリプルフランジフープ)※16インチフロアタムタムのみスチール・トリプルフランジフープに交換されています。
ハードウェアフィニッシュ：クローム
付属：ダブル・タムホルダー、シングルタムホルダー、YAMAHA製ファイバーケース

※中古品のため、キズや汚れ、フープのメッキ剥がれなどがございます。予めご了承くださいませ。
※フロアタムフープはスチール・トリプルフランジフープに交換されています。
※発送は、ドラム本体を緩衝材で包んだ後、付属のハードケースに収めて、ケースに直接送り状を貼り付ける形での発送となります。予めご了承くださいませ。
※セッティングに使用しているシンバルスタンドは付属いたしません。