D-Birdの後継機種「D-Roc」に5弦仕様が登場!
数多くの有名アーティストのレコーディングやライブに参加しているファーストコールベーシストLee Sklarを唸らせ、その特徴的なFANNED-FRET SYSTEMやボディバランス、ピックアップ配置など世界中の「通」なベーシストたちから高い評価を得ている、Dingwall(ディングウォール)。
「D-Roc Standard」は、CombutionやNGシリーズと同様にカナダ/米国にて木材を調達、中国工場にて木材加工を行い、カナダの工房にて組み込みを行う事でハイ・コストパフォーマンスながら上位機種と遜色のないクオリティを誇るD-Rocの新ラインナップです。
本機はマホガニーボディ、メイプルネック、パーフェロー指板を基本としておりランボルギーニからインスピレーションを受けた、美しく薄めに削られたトップアーチやバックコンターによって、TB系のシェイプにありがちなヘッド落ちを無くし、究極のデザインと抜群の演奏性を両立させたモデルです。
本器はFD-3Nピックアップを搭載することで、レスポンス感と音抜けに優れたオーセンティックなサウンドを生み出し、ディングウォールの特徴であるピックアップの配列切替でキレのあるソリッドなサウンドから肉厚でパワフルなパワーサウンドまで幅広いトーンメイクを実現。
D-Birdでは「Front, Middle and Rear/Middle/Middle&Rear/Rear」というピックアップ配列の組み合わせにより、PBライクなサウンドやNG-2のようなサウンド、そして全てのピックアップを出力するアクティブにも劣らないパワーも持ち合わせています。
スケールは5弦で37インチからスタートし、1弦は通常のロングスケールと同様の34インチとなるFANNED-FRET SYSTEMを採用していますので、どの弦もバランスの良いテンションとしっかりとした音色を出力します。タイトな振れ幅による輪郭のしっかりとしたローB弦も、このモデルならではの魅力です。
FANNED-FRET SYSTEMに関しては、視覚的にまだまだ抵抗を感じられるという方もいらっしゃるかと思いますが、リラックスして脇を締めるような自然な動きにそった設計は「驚くほど弾きやすい」と店頭で試奏された方がどなたもおっしゃられるほど。37インチという超ロングスケールを全く感じさせないボディバランスも、その一助になっているためでしょう。
※画像はサンプルです。
■Body: African Mahogany
■Neck: Maple
■Fingerboard: Pau Ferro
■FANNED-FRET SYSTEM:B:37, E:36.25, A:35.5, D:34.75, G:34
■Bridge: Hipshot
■Pickups: Dingwall FD-3N Pickup x 3
■Controls: Vol,Rotary pickup selector, Tone
※Rotary Pickup Selector:
Position 1 - Bridge (CCW)
Position 2 - Bridge/Middle (Parallel)
Position 3 - Middle
Position 4 - Bridge/Middle/Neck (CW)
ギグケース付属