2023年に発売した歪みエフェクター「PTPRE」の ノイズゲート・セクションを独立させた、オール・アナログ回路のノイズゲート・エ
フェクターです。
スレッショルド調整をノブ１つで行うことができ、スレッショルド値の範囲 (ゲートの掛かり方の強さ) を切り替えられる「High/Low
モード」を搭載。
そして、計4つのインプット/ アウトプット・ジャックを備えており、様々な方法でアンプのセンド/リターン部やエフェクターに接続でき
る為、ノイズを確実にシャットダウンできます。

○Threshold
ミュート回路を動作させるスレッショルド・レベルを調節します。
入力信号のレベルがどの程度小さくなったかを検知し、
ゲート・アウトプット・ジャックの直前で出力信号をミュートします。
時計回りに回すと、スレッショルドが高くなります。
つまり、信号が早くミュートされます。
ノブ1つで操作でき、自然なサスティーンと減衰感を損ないません。

○Threshold mode switch
スレッショルド値の範囲を切り替えます。
Highモードにすると、Lowモードより早いタイミングでミュート回路が作動し、
よりきつくゲートをかけられます。
Highモードは、刻みリフを多用する際等の音切れの良さを求める際に設定すると有効です。

○4 I/O jacks
ギターイン/ ギターアウト/ ゲートイン/ ゲートアウトの4つのジャックを搭載。
用途や状況によってさまざまな接続が可能で、ノイズを確実にシャットアウトします。
ギターイン：ギターや、他のエフェクターのアウトと
シールド・ケーブルで接続します。
プラグを挿すと電源が供給されます。
ギターアウト：入力信号を出力します。
アンプや他のエフェクターのインプットにシールド・ケーブルで
接続します。
ゲートイン：アンプのプリアンプやディストーション・ペダルなど、
ミュート回路を作動させたい機器の直後に接続します。
ゲートアウト：ゲートを通して信号を出力します。
アンプや他のエフェクターをシールドケーブルで接続します。