「音が呼び覚ます風景」
耳をすませば「Shape of My Heart」のイントロが聞こえてきます。
ギターのチェックがてら、浅野君がポロポロと弾いているようです。
ふと頭を過るあの映像
「浅野君、もしかしてレオン観た?」
「観ました!」
「泣けるよね、そして弾きたくなるよねー」
「弾きたくなりますね!」
これです、これ!
これこそ音楽です!
言葉の、いやいや心のキャッチボールです!
それに比べ、ある日の我が家では
Youtubeで「Shape of My Heart」を見ながら近くの娘に
「これ良い曲なんだよねー」
「そーなの」
「レオンって映画のエンディングで流れるんだけど、めちゃめちゃハマるんだよ」
「ふーん」
「こんどレオン見てみなよ、泣けるよ!」
「わかった、今度見てみる」
絶対見ない!これは見ない時の返事です!
それに比べて浅野君は良い子ですねー!
ほんと良く解っています。
人として声を大にして言いたい!
ほんと、何故にドミニク ミラーのギターの音色に心を動かされないんだ!
エンディングで、あのター、トッターとガットの調べが流れた瞬間、ウルウルしてしまうだろー!
そのような訳で、ドミニクの使用ギターをと思いましたが、ヤイリのカスタムで小柄なトーレスタイプの黒色と、なかなかマニアックな仕様なんですよ。
しかも、なにかのインタビュー記事で読みましたが、ドミニクは右手の爪を伸ばしていないみたいなんですよね。
それであの音をどのようにして出しているのでしょうね。
などとウンチクを語るおじさんはギターが下手と決まっており、自分もあのフレーズは意外と難しく、上手く弾けない自信が有ります!
そこでドミニクのギターを追い求めるのではなく、今までの話は何だったのか!とも言える、ガットで弾き易い練習にもピッタリのモデルを紹介したいと思います。
Cordobaの新製品で薄いボディのSTAGE GUITARです!
エレキぐらいの大きさですがホロウ構造でそこそこ生鳴りも有り、ライブやスタジオでも、勿論練習にも扱い易いモデルの登場です!
以上、ただただ話がしたかっただけではないか疑惑のギター紹介でした。