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峯田
アコースティックステーションリボレ秋葉原
「店内BGM」以前にふっと思った事がありまして「いつ頃からソロギターってあるのだろう?」恐らく、「Morris フィンガーピッキング・デイ」の開始や南澤さんの「ソロ・ギターのしらべ」の大ヒット、また押尾さんの登場なども大きな要因かと思いますので、世紀が変わる2000年あたり前後でアコースティックギターを指で弾く「ソロギター」というスタイルが確立されていったのではないかと思います。ただ自分的に、エレキギターからブルース回帰してカントリーブルースに遡った者からしますと、打田さんのTAB系の流れから指弾きはカントリーブルースやラグタイムを弾くものと思っておりましたので、「ソロギター」と初めて聞いた時は少し新鮮な感じがしました。そんな「指で弾く」という事を覚えたロックしか知らない若い時、遡ってチェット・アトキンスや古くはマール・トラヴィスなども気になって色々しらべる訳ですが、昔は詳しい人に話を聞いていると怖い先輩に「ポール・サイモンのAnjiが弾けないと話にならないな」等と言われたものです。※すみません、今でも上手く弾けません・・・ある時、フィンガーピッキングの名手マーク・ノップラーにたどり着くのですが、MTV世代の自分からするとそれまでダイアー・ストレイツの「Money For Nothing」ぐらいしか知らず、マーク・ノップラーのファンの方々からすると申し訳ないぐらい後に認知するのです。そこでチェット・アトキンスと共演していた「Neck and Neck」というアルバムを知るのですが、「あれっ!これどこかで聞いたことある?!」池部入社当時の先輩が店内BGMでよく流していたのがこのアルバムで、当時は全然興味が無かったのですが耳が覚えているのですよね。考えてみるとチェット・アトキンスやマーク・ノップラー以外にもタック・アンドレスなどもよく流れており、知らず知らずに聞いていたようです。するとやはり懐かしさでマーク・ノップラーは名演「Sultans Of Swing」より、チェットとの共演「I'll See You in My Dreams」の方が二人とも楽しそうで好きなんですよ。という訳で、その映像でのギターが不明でしたので、マーク・ノップラーが最近手にする事もあるMartin D-18の紹介です!
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