どちらかと言えばご飯よりもパンが好きです。
いやっ、そんなことないです、けっこうパンは好きです。
木南晴夏さんを認識できるぐらいにはパン好きです!
という訳で休日ゴロゴロしながらパンの食べ比べのYoutubeを見つつ、
「あれが良いこれが良いと言ってないで、全て美味しく食べないとパン好きとは言えないよね~」
などとボソリと呟くわけです。
するとそれを聞いた嫁が、
「賞味期限間近のボソボソのパンとポンパドールのバケットがあったら、どっちを食べる?」
「ポンパのバケット!」
「あんたの理論は破綻している!」
ええーっ、そーなのー!
選り好みしている訳ではないけど美味しくは食べたいし、そもそも理論かわからんし・・・
ムムムッ、なんと反撃すればよいのやら。。。
そんなモヤモヤを抱えながら、本日はHeadway HD-115 Coffee SF,S-ESV/ATBのご紹介です。
いやしかし、コーヒーですからね。
私的にはコーヒーと言えば荻野目洋子であり、しかしそれはウクレレでして、しかもルンバであって材ではないし・・・
訳が分らなくなって、あまり触れていなかった一本です。
まぁしかし、HeadwayのドレッドノートでATBですからね、さてさてどんな音がするのやら~
とりあえずチューニングしてみますと、あれっ!ちゃんとヘッドウェイの音してますね!
良いギターは5弦Aを弾いた時にピンとくるんですが、このギターはそんな感覚がありますね!
5A弾いて6E弾いて、4D、3Gとだんだんチューニングしていくと、張りと倍音感のバランスが良いのですよ。
そこでまず簡単なローコードのCやG辺りをピックでストロークすると、けっこうラフに掻き鳴らしてもシッカリと受け止めてくれるんですよ、これはまさに百瀬さん直系のサウンド傾向ですね!
この手の鳴りは個人的にコードストロークが気持ち良く、弾き始めは多少硬いかなと思うのですが弾き続けていると馴染んでくるというか、だんだんシックリくるのです。
ただ硬いだけではなく、倍音感が深い分、得も言われぬ味わいが有って鳴りの存在感が強いのですね。
トップは普通にシトカだし、横裏はコーヒーの木だし何だろう?と思っていましたが、予想外に好物な鳴りでした。
これからは選り好みしないで、全て美味しく頂くように致します。