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峯田
アコースティックステーションリボレ秋葉原
先日、一枚の写真が出てきました。ドラム担当の在りし日の自分ですが、もはや社内でも私がドラム担当だったのを知る人は皆無かと思います。なにせ入社直後頃に「峯ちゃん、こんどドラム担当ね」と言われ、小さなフロアーとはいえ「Ludwig → ルドウィグ?」の状態で一人で担当ですから凄い時代ですよね。※勿論、現在はそのような事はございません。ポツンと売り場にいると「峯ちゃん、頑張ってる」と当時の店長が来て「ちょっとやってくか!」と言い練習ドラムを叩き「あとは片付けといてね」とニコニコしながら去っていきます。この店長は左利きなので片付けるのも大変なんですよ。またある日もニコニコしながら「ラディックのメタルはイイね~、ロックだね~」と楽しげに叩いたり「ジルジャンはKだよね~」とカンカンカップを鳴らして去っていきます。もーっ!と思いますが、「とりあえず笑顔で、あとはお客様のお話をよく聞けば大丈夫だから」とニコニコの笑顔で言われますと「しょうがないなー」となる訳です。そんな時ドラマーって優しいなと思った事が「なんだー、新人か」と常連さんに言われ「シンバルはスタンドによって音が違うの知ってるか」ときて「そーなんんですかー!」「じゃぁとりあえずブームとストレートのスタンドを用意して!」「こんな感じですか」「じゃぁ叩き比べてみるぞー」「うわぁー、音違いますね!」「だろ~」等々、なかなかカオスになっておりました。二十歳そこそこの新人だからこその為せる業でしょうね。もちろん少し慣れるとちゃんと接客もしていました。試奏のお客さまには「ハイ、ラディックの402ですね、ロックでいいですよねー」とか「Kはカップを刻むと良い感じですよねー」とか誰かさんの受け売りですが、ニコニコしてどうにか切け抜けました。で、懐かしくなって昔の写真に出ていたようなFホールのギターを持ってドラムステーションに突撃です。オジサンみたいですが実は若く、でもオジサンのロックな話にノリノリの別府君を捕まえ「ラディックのメタルはロックだよね!」と脅しつつ撮った画像も掲載しておきます。もはや何フロアー担当だか分らなくなってしまいますので、自分もギターを手にパシャっと一枚。「アコギの練習にFホールのギターはちょうど良いです」※当時の教訓です
K.Yairi
PY-2 (SB)
販売価格 ¥143,550 (税込)
Ludwig
LM402 [Supraphonic 14×6.5]
販売価格 ¥92,565 (税込)
読み込み中
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