ミニギターについて。
ミニギターというと、なんだか子供用やビギナー用みたいな感じを想像する方もいるかと思います。実際むかーしは子供用のオモチャみたいなミニギターはありましたが、基本的には子供用やビギナー用ではありません。勿論、色々なメーカーのコンセプトで様々なミニギターがありますが「サイズダウンしたコンパクトギター」というのが正しい扱いです。
ボディも小さくなるのでサウンドも変わってきます。簡単に言うとドラムと似たような感じで、ボディがデカいと低音が良く出ます。バスドラムとスネアみたいな感じですね。特に昨今の音楽では様々な音楽スタイルやバンド編成があり、凄い高音域&低温域が出なくても他の楽器でカバー出来るので、有名・著名のミュージシャンもコンパクトギターをステージで使用してたりします。また、抱え易いという理由やモデルによってはスケールが短くなるので、弦のテンションが緩くなるという理由で使用している方も多いです。ようは、抱え易くって軽やかなサウンドは欲しい方にオススメです。
ここで、【弦のテンションが緩くなる】というのはキーポイントなのですが・・・
弦のテンション弱い → 押さえ易い → 初心者向け
みたいな感じで認識されていったのではないかと思います、多分。
ギターの入り口としては楽しんでもらうのがベストなので、コンパクトギターでも全然OKなのですが、「あれ?ギターってこんな音なの・・・」みたいな印象をもってガッカリはしてほしくないので、オススメする方や検討中の方は諸々理解されて使うなら良いと思います。勿論、ルックスや抱え心地が好みに合えば更に良いです。因みに私はギターは7割くらい見た目で選びます。カッコイイ方がテンション上がるので。
ミニギターと言えば、Judy and Mary時代のTAKUYAさんがミニのペイントギターを使用している映像があった・・・はず
あれも最高にかっこ良かった~。
昔買えなかったフェルの赤いペイントモデルをずっと探しているのに、これ!っていうのに全然めぐり逢わないんですよね。欲しいなぁ~